さっぱりとしたパスタが食べたいなんて思うときはありませんか。
多くの方はおそらくそういう時はオイルベースの素材を活かしたパスタをお召し上がりいただくことが多いはずです。
もちろん個人差はあるかと思いますが、特に暖かくなる季節には素材の味わいを邪魔しないでお楽しみいただけるのがすごくいいですよね。
実はこういったパスタには、材料として白ワインを使っていただくと香りも楽しめて、美味しくいただけるのってご存知でしたでしょうか。
すごく簡単にできるものも多いので是非実践してみてください。
目次
あさりとキャベツのボンゴレパスタ
あさりの酒蒸しのイメージのように、香りも楽しんでいただけます。
キャベツで彩りと甘みを加えていただくことによってより一層味わいが引き立ちます。
○材料
パスタ 1束、あさり 10個程度、キャベツ 1/8個、ニンニク 1片、白ワイン 100ml、バター 1欠片、塩 適量、胡椒 適量、鶏がらスープの素 適量、イタリアンパセリ お好みで
1.ニンニクを薄くスライスし、キャベツは食べやすい大きさにザク切りにカットしてください。その間にあさり砂抜きをしておいてください。
2.沸騰したお湯でパスタを茹でておきましょう。ポイントは目安の時間よりも1〜2分短い時間で、少し硬めに茹で上げてください。
3.別のフライパンで、オリーブオイル、バターでニンニクを炒めます。
4.アサリを入れて、その上にキャベツを入れて蓋をする。アサリの殻が開くまで蓋をしておきます。2分半〜4分くらいでできるでしょう。
5.塩、胡椒で整え、鶏がらスープの素(粉末)、白ワイン100mlを入れてさらに調整していきましょう。
6.スパゲッティを具材の鍋に移し、茹で汁を少し加え味を馴染ませていきましょう。
7.皿に盛り付け、イタリアンパセリを軽く振ったら出来上がりです。
定番な感じですが、さっぱりとした白ワインは相性がいいです。
お料理にも含まれているので更に美味しくいただけるでしょう。
ホタテとインゲン豆のペペロンチーノ
彩りの良いこちらも爽やかなパスタです。
辛味はお好みで調整しましょう。
○材料
ほたての貝柱 6個、そら豆 6粒、スナップエンドウ 6本、グリーンアスパラガス 1本、にんにく 2片、赤唐辛子 1本、細めのスパゲッティ 120g、オリーブオイル 大さじ3、白ワイン 大さじ1、パセリのみじん切り 適量、塩 適量、胡椒 適量
○作り方
1.鍋にたっぷりのお湯を沸かします。
2.ほたての貝柱は半分の厚さに切って、そら豆はさやから豆を取り出し、薄皮をむいていきます。
3.スナップエンドウは筋を取り除いて、グリーンアスパラガスは根元の固い部分を切り落としあらかじめ食べやすいように、1センチの斜め切りにしていきます。
4.にんにくはみじん切りにし、赤唐辛子は種を取り除き、小口切りにします。
5.湯に多めの塩を入れ、そら豆、スナップエンドウ、グリーンアスパラガスの順に茹で取り出していきます。
6.鍋にスパゲッティを入れ予定の時間より早く引き上げるように茹でます。また、茹で汁はとっておきます。
7.フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、香りがしてきたらそのあとにほたて、赤唐辛子、白ワインの順に入れていきます。
8.しっかり火を通して炒めたら、茹であがったパスタと混ぜ合わせます。
9.ある程度混ぜ終えたら、先ほど茹でたお野菜を加えて仕上げにかかります。
10.最後に塩、胡椒で味をととのえて完成です。
素材の味わいを生かしたパスタです。
特に春先なんかはすごく美味しくお召し上がりいただけるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
簡単に作れるものもありますし、手軽にお喜びいただけるものかとは思います。
さっぱり食べれるのであったかい季節には重宝できるレシピです。
やっぱり白ワインが合わせやすいのはもちろんですが、軽めの赤ワインでもお楽しみいただけます。
是非参考にしてください。