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赤ワインについて

ここでは、赤ワインについてご紹介したいと思います。

目次

赤ワインとは

黒葡萄を用いて作られ,果皮や種、実を丸ごと発酵させることにより、果皮から赤色の「アントシアニン」、種からは渋みの「タンニン」が抽出されます。飲み口の重さの違いは、果皮や種が、発酵液に浸った状態の時間によって変化します。短いと軽い飲み口で、長いとしっかりとした飲み口になります。

赤ワインの楽しみ方

赤ワインを最大に楽しむには、赤ワインについて知る必要があります。そのためには、1.味わい 2.温度 3.ワインにあった料理 この3点を理解し、最高の状態で赤ワインを楽しんで頂きたいと思います。

味わいを知ろう

赤ワインの味わい要素として、味の厚み、甘辛度、渋み/酸味、この3要素があります、この3要素がワインを選ぶ基準となります。

味の厚み:フルボディ(重口)、ミディアムボディ(中口)、ライトボディ(軽口)の3種類にわかれています。

甘辛度:葡萄果実の完熟度により、甘みが異なります。

渋み/酸味:タニシンが多いほどワインに渋みが出て、天候や地形、地域によっても違い、また、発酵の度合いにより酸味が変化します。

温度を知ろう

ワインには飲み頃の温度があり、味の厚みに合った温度にすることで、味わいを最大に楽しむことが出来るので温度にもこだわりたい所です。

フルボディ:冷やしすぎるとタンニン分から来る渋みが強調され、本来の味わいを感じとれなくなり、また温度が高いと、渋みがまろやかに感じられるため、常温の方がいいです。  オススメ温度:16~18℃。

ミディアムボディ:渋みが控えめでソフトな味わいのミディアムボディ。  オススメ温度:13~16℃。

ライトボディ:冷やした方が口当たりもよく、引き締まった味わいで、軽く飲みやすいライトボディ。  オススメ温度:10~12℃。

相性の良い料理を知ろう

料理を楽しむ際には、ワインも一緒に楽しんでもらいたいです、ワインの味の厚みによって、料理の種類も変化し、相性が良ければ料理のおいしさだけでなく、ワイン本来の味わいを最大限に引き出してくれます。この記事を参考に、あなただけの、ワインのパートナーを探してして頂きたいです。

フルボディ:フルボディは味がしっかりしているので、脂がしっかりある食材のお肉と、スパイシー香辛料と、濃いソースで仕上げた料理がマッチます。  オススメの料理:チンジャオロースー、ビーフシチュー

ミディアムボディ:ソフトな味わいの為、脂が程よくある、魚やお肉がオススメです。また、香辛料を控えめにした方が、ワインの風味が感じられます。  オススメ料理:ハンバーグ、スモークサーモンのカルパッチョ

ライトボディ:軽めのワインの為、脂少なめの、魚や甲殻類、鶏肉などがよく合います。トマトソースや醤油で仕上げた軽めの料理がライトボディのワインとはよく合います。  オススメ料理:鶏の唐揚げ、トマトソースパスタ

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