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ワインをまずいと感じる理由

ワインに否定的な人

チューハイやビールなどを飲み慣れた現代日本人の中には、ワインを嫌いだのまずいだのと否定的な感想を持つ人達が沢山いるのも事実で、それは大変悲しいことなのですが、ワインというものは世界一古いお酒であることからもわかるように星の数ほどの種類があります、甘味があって飲みやすいのにもかかわらず複雑かつ豊かな香りで楽しませてくれるドイツワインや、同じ品種を用いていても土地や生産者によって色とりどりに異なる味わいを見せるブルゴーニュワインもあれば、力強く渋味があり濃厚というイメージが定着しているボルドーワインにもブルゴーニュワインに負けないほどエレガントなものもあり、やはりイメージ通り渋味が強く濃厚で力強いものもあります。つまりこれは、1つ2つの銘柄を飲んだことがあるだけでワインというものを判断することはできないということでしょう。

アルコール度数の問題

チューハイやビールなどを飲み慣れた現代日本人にとってはやはりワインはアルコール度数が高くて大人の飲み物というイメージがあるようですが、実際は銘柄やヴィンテージによりワインのアルコール度数は様々で、ビールと同じくらいの度数のものもあれば、日本酒と同程度のアルコール度数を持ったものもあります。通常、自然的に作られたワインのアルコール度数は原料になっているブドウの糖度によってアルコール度数が変動します、糖の約半分が炭酸ガスになり、もう半分がアルコールになるので、単一品種で醸造されるピノノワールで例えると健全に育ったブドウの糖度は28度まで上がり、アルコール度数は14度ほどになります。そのため、陰干ししたブドウで作られるヴァン・ド・パイユや、灰色カビ菌の作用により水分が抜けたブドウで作られる貴腐ワインなどはさらにアルコール度数が高くなります。

まずいワイン

まだ飲み頃を迎えていないワインもまずく感じる場合があります。飲み頃を迎えていないワインは固いと表現されることがありますが、これは香りがまだ開いておらず、蕾のように固く閉じていることを言います。この状態のワインは渋くて酸っぱいだけで香りも少なく、本来あるはずの甘味も感じないために味の広がりがありません、ボルドーワインであれば香りが開くまでは頭が痛くなるほどの渋味を持つモノもあります。ですが、ワインは新しいヴィンテージのワインの方が安価に手に入るため、購入者の手に入りやすいのも事実です。そのためこの固く閉じている状態のワインしか飲んだことがないために、ワインが嫌いだと言い張る人がいるのかも知れません。

ワインの多様性

例えばチューハイを美味しく感じる人ならば、ドイツのリースリングやゲヴュルツトラミネールなどのフルーティーで甘味のあるワインであれば美味しく感じると思いますし、出来の良いブルゴーニュのワインであればワインが本当に苦手な人でも美味しく感じると言います。ボルドーワインは渋味が強く、飲み頃になるまでは取っつきがたいですが、飲み頃を迎えさえすれば芸術的な味わいを見せてくれます。ですから、ワインが苦手な人はまずドイツでよく作られているリースリングなど、飲みやすいワインを飲んでみるのが良いかも知れません。

飲みやすいワイン

渋味や強烈な酸味が少ないブドウ品種から作られたワインはワインが苦手な人でも飲める場合が多いです。例えばボジョレーの本領であるクリュボジョレーは、ピノノワールのワインよりも総じて渋味が少なく、フルーティーな香りを持ちやすいのでお試し下さい。他にもグルナッシュノワールやサンジョベーゼの単一品種ワインは、若いワインであっても飲みやすくかつ奥深いのでワインが苦手だった方が再チャレンジしてみる際にオススメです。

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