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タケノコの炊き込みご飯に合わせたいワインとオーストラリアワインについて

タケノコの炊き込みご飯

ワインと炊き込みご飯との相性も最高です。予想外な組み合わせですが一度試すとヤミツキになること間違いありません。ここでは、タケノコの炊き込みご飯のレシピとそれに合わせたいワインをご紹介します。

タケノコの炊き込みご飯  4人分の材料

タケノコの炊き込みご飯といえば、日本人の心の味といっても過言ではありません。素を使って炊飯器で炊くだけでも美味しいのですが、折角ですので全て一から作ってみるとよりお好みの味で楽しむことができます。
コツとしては味付けした煮汁でしっかりとタケノコを煮ておくことです。
あっさりとした味わいに仕上がりますが、芯があってぼやけた印象が無くなるのでおすすです。少し手間がかかりますが、難しい工程ではありませんのでぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

お米      2合
たけのこ    250g
鶏胸肉     150g
砂糖      大さじ2杯
醤油      大さじ1杯
塩       小さじ1杯
酒       大さじ1杯
出汁      600ml
木の芽     適量

タケノコの炊き込みご飯の作り方

炊き込みご飯を作る時は、米にしっかりと味が染み込むように炊く1時間程度前には水につけておくと良いでしょう。
タケノコの下ごしらえですが、先ずタケノコは縦半分に切ってください。その後、6等分程度に切って根元からイチョウの形に切っていきます。穂先は柔らかく食感が良いので櫛形に切っておきましょう。
鍋にたっぷりとお湯をはり沸騰させたら、タケノコを入れてもう一度沸騰させます。時間にすると30秒程度の湯きりで良いでしょう。鶏胸肉は1センチ程度に切っておき、酒をまぶしておきます。
鍋に出汁と醤油、砂糖、酒、塩を入れて煮立たせます。煮立ったらタケノコを入れて、次に胸肉をいれていきます。しっかりとアクをとって煮込みます。アクを取らないと、炊きあがったご飯が苦く感じてしまうのでここだけは手を抜かずにしましょう。米はしっかりと水気を切って厚手の鍋に入れます。
煮汁に出汁を加えたのちに、600ml程度の水分量にしたら米を入れて強火にかけます。フタを忘れないでください。
沸騰してきたら、具材を入れて中火にし3〜4分ほど煮込みます。音がしてきたら火を止めて10分間蒸らします。その後、フタを開けて全体をかき混ぜたら完成です。木の芽を振って彩りを美しく仕上げましょう。

この料理に合うワイン

タケノコの炊き込みご飯にワインというのは、あまり想像できないかもしれません。出汁とタケノコ、繊細な鶏胸肉に合わせるなら、アルザスのリースニングや甲州がおすすめです。
米の甘みとリースニングのアロマがとても相性が良く、甲州もサッパリと味わいを受け止めます。包み込む、というよりはさらっと洗い流す。
こんな特徴を持つ白ワインですと炊き込みご飯との相性も難なくこなしてくれるのでおすすめです。

まとめ

ご飯にもワイン、という発想でマリアージュが楽しめれば、どんどんワインと和食の可能性が広がっていきます。
甘口のリースニングなどは、フルーティーさもありまがらも甘みもあります。一見、全くご飯と合わせるようなものでは無いイメージです。しかし、日本酒を思い出していただければ、何を言いたいのか分かるでしょう。
性質的に、日本酒と近い分、甘口が和食と合いやすいのです。ただし、甲州種ブドウのワインとなると辛口でも問題ありません。
むしろ、日本酒より軽い分、どんどんご飯がすすんでしまうかもしれませんね。
無理に洋風によせる必要は無く、それに合うワインを探し出せば和食でも存分に楽しめるのです。ぜひ、新しい自分だけのマリアージュを探し出してみてはいかがでしょうか。

 

 

オーストラリアワイン

アメリカ、チリ、アフリカなど「新世界ワイン」の中でも
ひときわ存在感を示す、「オーストラリアワイン」。

最近では、日本でもたくさん見かけるようになりましたね。

今日は、オーストラリアワインについてご紹介します。

急激に発達を遂げる、オーストラリアワイン

オーストラリアでワイン造りが始まったのは、1788年のシドニーからでした。

オーストラリアは近年急激に生産量を増やしており、
1995年から2005年までの10年間で、なんと280%もの伸びを記録しているほど。

輸出量も大幅に増加し、1983年に0.9万キロリットルだった輸出量は
2012年には71.2万キロリットルと、30年で約80倍になりました。

輸出市場のシェアでは、イタリア、スペイン、フランスに次いで世界4位になり
イギリス、アメリカ、カナダ、日本などで急激にシェアを伸ばしてきました。

特にイギリスでは、現在最も多く輸入されているのは、
フランスワインではなくオーストラリアワインなのです。

主要産地と気候

オーストラリアのワイン産地は、国土の南半分(比較的涼しい場所)に集中しており
南オーストラリア州、ニューサウスヴェールズ州、ヴィクトリア州の3週で
全体の95%が生産されています。

全般に気候は温暖で乾燥しています。

主要なブドウ品種

アメリカ同様、フランス系の有名品種が全域で栽培されています。

なかでも象徴的な品種は「シラーズ」で、
オーストラリア最大の栽培面積を有しています。

オーストラリアのシラーは、収穫を遅らせより熟したシラーから造るスタイルが主流です。
そのためアルコール感、甘み、タンニンのいずれもしっかりとしていて、
とても力強いワインになります。

複雑な香りと力強い味わいながらも、
果実味豊かで、シルキーで繊細な口当たりがとても官能的でもあります。

シラー100%のワインもありますが、カベルネとブレンドされることも多い品種でもあります。

シラーズ以外には、やはりカベルネソーヴィニヨンの人気が高いのですが
メルロー、ピノノワールなども栽培されています。
白ワインでは、シャルドネのほか、辛口のセミヨンやリースリングがあります。

まとめ

最後に、オーストラリアには約2300社のワイナリーがありますが
全ワイン生産量の8割を、大手ワイナリー20社が生産しているという
寡占状態にあります。

こうした大手ワイナリーグループは、国中に広大な畑を有し
何百キロも離れた場所にある複数の産地から、冷蔵トラックでブドウを運んでは、
ブレンドして大量のワインを造っています。

こうした大手のワイナリーが作るワインは、
規模の利益によって製造コストが抑えられるため、価格競争力が強くなります。

また、大手ならではの巧みなブランドマーケティングも功を奏して
世界中の市場で受け入れられています。

ブドウ畑においても、合理的な運営がなされています。
農業地帯が広大で、作業者を確保にしにくいオーストラリアでは
ブドウ栽培を機械化せざるを得ず、これはコストを抑えるのにも役立っています。

とはいえ、オーストラリアワインは大手ワイナリーだけではありません。
生産量としては微々たるものですが、多数の小規模ワイナリーが
個性豊かで高品質なワインを造っています。
小規模とは言えども、技術的には高い水準のワインづくりがなされています。

比較的手頃な値段で手に入る大手のオーストラリアワインもいいですが
お気に入りの小規模生産者を見つけるのも楽しいですよ!

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