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死ぬまでに一度は飲みたい「ロマネコンティ」と赤と緑のバスクカラー「鶏肉のバスク風煮込み」

死ぬまでに一度は飲んでみたいワインとしてよくあげられるのが「ロマネコンティ」。

「人間の知性の理解を完全に超越した」とまで表現されるほどのワインとは、どんな味わいなのか
本当に想像を絶しますね。

また、ロマネコンティの平均年産は約6,000本程度と極めて希少で世界で最も高値で取引されるワインともいわれています。

今日は、その「ロマネコンティ」について調べてみましょう。

神に約束された土地

ロマネコンティは、ブルゴーニュのトップ・ドメーヌである
「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ」社が作るワインです。

ロマネ・コンティは、ブドウ畑の名称をそのまま付けたもので
「ロマネ」とは、古代ローマ時代にまで遡る
この畑を生み出したローマ人に由来しています。

数ある有名なワインの中でも、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの
ロマネコンティは、なぜそこまで別格な扱いをされるのでしょうか。

ブルゴーニュの生産者はみな、その特別なテロワールのおかげだと言います。
ブドウ造りに影響する、土壌、畑の傾斜、日照、降水量などすべてにおいて
最高の条件が揃っているのです。

ヴォーヌ・ロマネ村にある1.8haの畑。
それこそが、世界で最も貴重なワインを生みだすロマネ・コンティの畑です。

それは、「奇跡のテロワール」や「神に約束された土地」と呼ばれるほど。
どんなに頑張っても、ロマネ・コンティの畑が造りだすブドウには敵わない
と言う生産者もいるほど、優れたテロワールを持っているのです。

最高の信念を持った最高の作り手

ただし、最高のテロワールがあれば、
必ずしも最高のワインができるわけではありません。

もうひとつ重要なのは、最高の信念を持った最高の作り手です。
ワイン作りへのゆるぎない情熱を持ち、努力を惜しまない
生産者がいるからこそ、最高のワインが生み出されるのです。

ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社には、ワイン造りに関する
全てが結集されていると言っても過言ではありません。

自然との共生を目指す栽培方法

ロマネコンティは、ワインにも環境にも配慮したワイン造りを
実践しています。

ブドウ栽培には有機農法を取り入れ、肥料も最小限に抑え
しかもそのほとんどは、剪定した枝やブドウの絞りかすなどを
再利用しています。

ブドウの有機栽培では、「根が畑を耕す」と言うこがあります。
人の手が耕せる深さには限界があります。
しかし、ブドウの根は10m以上深くまで伸びて、土を耕す働きをするのです。

ロマネコンティの畑は、2000年もの長い間
他の作物を一切作ることなく、ブドウの栽培一筋でした。
だからこそ、世界中で最もブドウ栽培に適した畑になり
独自に生み出せる味わいがあるのです。

伝統的な醸造方法

醸造方法も、伝統的な手法を大事に守っています。
今でも発酵には専用の木桶を使い、樽で熟成するものは
高価な新樽を100%使用しています。

また、18~24ヶ月の熟成期間に澱引きを行い、
卵白を使って清澄しています。

このようなクラシックなワイン造りのスタイルを守り続けることで、
長寿で本格的な、ロマネコンティらしいワインを
生み出すことができるのです。

まとめ

至高のワイン、ロマネコンティは
口に含むと驚くほど長い間、口の中に香りをとどめます。

壮麗、華やか、神秘、奇跡、気品…など、
さまざまな賛辞を尽くしても表現しきれないほど。

中でも、優秀なヴィンテージと評されるのは2010年です。
あのワイン評論家ロバート・パーカー氏が
「人間の知性の理解を完全に超越した」と脱帽したほど。

「死ぬまでに飲みたいワイン」ロマネコンティを
もし飲める機会があれば、まさに奇跡かもしれませんね!

 

 

「鶏肉のバスク風煮込み」

鶏手羽元に生ハムをまいて、トマトソースで煮込みます。トマトとピーマン、パプリカの色が映えて鮮やかな料理です。生ハムを使うので塩辛くなりがちです。塩コショウの量に気を付けて下さい。

材料        2人前

・鶏手羽元           6本
・生ハム            6枚
・タマネギ           125g
・ピーマン           25g
・パプリカ(赤)        25g
・白ワイン           150㏄
・水              適量
・鶏がらスープの素       大さじ1
・トマトの水煮         1缶
・オリーブオイル        適量
・塩コショウ          適量
・クスクス           100g

作り方

  1. タマネギを薄切りにする。ピーマンは5mm幅の棒状に切っておく。
  2. 鶏手羽元に生ハムを巻きつける。巻き終わりを爪楊枝で止める。
  3. フライパンにオリーブオイルをひき、2の表面を焼き固める。
  4. 鶏肉をいったん取り出し、タマネギとピーマン、パプリカを炒める。
  5. 野菜がしんなりしたら白ワインを加え、アルコールを良くとばす。
  6. 水と鶏がらスープの素を加える。トマトの水煮を入れ、取り出していた鶏肉を入れる。
  7. 塩コショウで味を調え、鶏肉に火が通るまで約20分煮込む。
  8. お皿に盛り、クスクスを添える。

この料理に合わせるワインは…

スペイン産の軽い飲み口の赤ワインがおすすめです。ミディアムからライトボディのものがトマトの酸味と合います。また、タンニンがそれほど強くないものは生ハムのしょっぱさをすっと喉の奥に流してくれます。

独自の文化を持つ「バスク地方」

バスク地方はピレネー山脈を挟んでスペインとフランスの両国にまたがった地方です。独自の文化を持ち、バスク特有の言語が話されています。バスク語の起源はいまでも解明されておらず、世界の中でも難解な言語の一つであると言われています。バスクの町を見渡してみると、赤色と緑色が多く使われていることに目が留まります。これはバスクカラーと呼ばれるもので、赤色は熱血なバスク人を、緑色は豊かな自然を表しています。そして「ラウブル」と呼ばれるバスク民族伝統の文様もみることが出来ます。この文様は織物やお菓子にもよく使われています。町並みは色鮮やかでかわいらしく、まるで絵本の中に迷い込んでしまったようなそんな雰囲気があります。街を歩くとバスク人が自分たち民族の文化を誇りに思っているのが肌で感じることが出来ます。
この「鶏肉のバスク風煮込み」はバスクの代表的な煮込み料理です。スペインでよく食べられているトマトや生ハムが必ず使われます。またピーマンと赤色のパプリカでバスクカラーを表現します。生ハムを鶏手羽元に巻き付け、爪楊枝で止めますが、表面を焼き付けるときにその止め終わりの部分から焼くとより生ハムが取れにくくなります。お皿に盛るときに爪楊枝を外すのをお忘れなく。また、骨付きの肉を使うことで美味しい鶏の出汁がでます。

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