どうしてここまで日本人はエビが好きなんだろうと思ってしまいますが、おそらくひとつの国でたくさんの種類のエビを取ることができる国もそう多くはないため、色々な種類のエビを食べる機会が多いのでしょう。
特に女性の方は比較的好んでいただいているような食材かとは思いますが、ワインとの相性も、ここまできたらマスターできるといいですね。
甲殻類全般に応用が利きますので、是非参考にしてください。
目次
5位 ボジョレー・ヌーヴォー・ロゼ
近年消費量の多いロゼワインは、特にフランスや、アメリカで多くの方に飲まれているワインのひとつです。
ボジョレー地区のロゼワインは、まさにフレッシュの一言に尽きる味わいです。
甲殻類はもちろん、エビのお刺身にも食材の味を邪魔しないで、お召し上がりいただけるものとなっております。
手軽にお求めやすい価格なのでまずは試しにここからスタートしてもいいかもしれません。
○生産者 タイユヴァン
○タイプ ロゼワイン
○品種 ガメイ 100%
○生産地 フランス ブルゴーニュ ボジョレー
4位 ルイ・ロデレール ブリュット・ヴィンテージ・ロゼ
シャンパンの最高峰のルイ・ロデレールからロゼのシャンパンを是非エビ料理にオススメしたいと思います。
色味が近いのは見ての通りですが、ロゼシャンパンがエビのシンプルな味わいと繊細な甘味が、シャンパンの果実味と大変相性がいい組み合わせです。
特に生のエビは最高のマリアージュのひとつです。
たまには豪華に彩ってエビを堪能してもいいかと思います。
○生産者 ルイ・ロデレール
○タイプ ロゼスパークリング
○品種 ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%
○生産地 フランス シャンパーニュ
3位 コート・ド・プロヴァンス・ブラン
地中海に面したプロヴァンスのワインは清涼感あふれる爽やかでフレッシュなワインです。
まだ若いワイナリーですが古木を使ったワイン造りは、妥協のない素晴らしいワインが多くあります。
バランスのいいミネラルと酸味は、エビには相性が抜群によく、飽きのこないマッチングでしょう。
○生産者 エシュ&バニエ
○タイプ 白ワイン
○味わい フルーティー
○品種 ヴェルメンティーノ(ロール)100%
○生産地 フランス プロヴァンス
2位 シャブリ
シャルロパンのワインは、ブルゴーニュでも最高のドメーヌに数えられます。
濃厚で芳醇なシャブリは、1度飲んだらファンになってしまう味わいのものばかりです。
甲殻類の相性はこちらのシャブリをご利用いただければまずハズレはないでしょう。
それくらいのポテンシャルと、クオリティを若いうちから発揮してくれます。
○生産者 シャルロパン
○タイプ 白ワイン
○品種 シャルドネ 100%
○生産地 フランス ブルゴーニュ シャブリ
1位 ソノマ・コースト シャルドネ
カリフォルニアを代表するブティックワイナリーです。
濃厚な果実味と樽香が特徴ですが、ただ濃いだけでなく、綺麗に酸味も残しつつ、繊細さも兼ね備えています。
エビ料理には大変オススメで、たとえ調理法が変わってしまっても、ある程度はこのワインでまかなえるでしょう。
迷った場合はこちらのワインがオススメです。
○生産者 ラ・クレマ
○タイプ 白ワイン
○味わい フルーティー
○品種 シャルドネ 100%
○生産地 アメリカ カリフォルニア
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ロゼワインは軽やかなタッチで最高のエビのお供になりますし、白ワインはバランスのとれたものが一番合わせやすいかと思います。
調理法によって変えていただいても結構ですが、基本さえ整えてしまえばあとは自分のお好みに合わせてみてください。
ひとつの参考として頭の片隅に入れておいてください。