家庭料理の代表格肉じゃがは、実はワインと大変合わせやすいことを皆さんご存知でしょうか。
最近ですと飲食店でワインをメインに扱っているところも、食事のメニューに肉じゃがをオンリストしているところもあるくらいです。
今回は自宅で合わせやすいワインをご紹介します。
もちろん飲食店でもそれに近いワインを扱っていれば、選んでいただいても面白いかと思います。
是非参考にしてください。
目次
5位 バルダ
サッシカイアのファミリーがアルゼンチンで手がけるワインです。
ピノ・ノワール品種ですが、決して軽くはなく、果実味が豊富なワインです。
酸味が比較的控えめで、ワインの骨格も十分感じられるワインは、お醤油ベースの食事には相性がぴったりです。
○生産者 ボデガ・チャクラ
○タイプ 赤ワイン
○味わい ミディアムボディ
○品種 ピノ・ノワール 100%
○生産地 アルゼンチン
4位 ベッカー・ シュペートブルグンダー
ドイツでは赤ワインは非常に生産量の低いものになっております。
しかし、その中でもこちらのぶどう品種は、綺麗な酸味とほのかな甘みも感じさせるため、和食などには大変合わせやすいワインのひとつです。
少し温度を低く、冷やし気味で飲んでいただくと、味もしまって更にお口に運びやすくなるでしょう。
○生産者 フリードリッヒ・ベッカー
○タイプ 赤ワイン
○味わい ミディアムボディ
○品種 シュペート・ブルグンダー(ピノ・ノワール) 100%
○生産地 ドイツ
3位 シャトー・ド・ヴィルマジュー・グラン・ヴァン
滑らかな口当たりと綺麗なタンニンが特徴の、南フランスの自然派ワインです。
和食の繊細な味わいには、あまりタンニンがきつすぎると少々合わせづらくなってしまいます。
しっかりしたタイプではありますが、暖かい地域の特有の果実味が不思議なほど食事と噛み合ってくれます。
○生産者 ジェラール・ベルトラン
○タイプ 赤ワイン
○味わい フルボディ
○品種 カリニャン 、シラー 、ムールヴェードル 、グルナッシュ
○生産地 フランス ラングドック・ルーション
2位 ヴァルポリチェッラ・リパッソ
アマローネの弟のような存在のリパッソは、潤沢な果実味にエレガントさを加えた大変優秀なワインです。
アマローネほどのアルコールのきつさはない分、肉じゃがのような味わいには特に相性がよく、お酒やみりんを加える和食には抑えていただきたい1本です。
驚くほどの飲みやすさに惹かれると思います。
○生産者 ベルターニ
○タイプ 赤ワイン
○味わい ミディアムボディ
○品種 コルヴィーナ85%、メルロ10%、ロンディネッラ5%
○生産地 イタリア ヴェネト
1位 フィキモリ
赤ワインでも冷やしてお召し上がりいただくワインです。
珍しいタイプですか、イタリアのポピュラーなぶどう品種のネグロアマーロ使用したワインは、果実味が豊富でタンニンが控えめのライトな口当たりです。
肉じゃがの味を邪魔せず、初めから最後まで美味しくお召し上がりいただけます。
○生産者 トルマレスカ(アンティノリ)
○タイプ 赤ワイン
○味わい ライトボディ
○品種 ネグロ・アマーロ主体、シラー少量
○生産地 イタリア プーリア
まとめ
いかがでしたでしょうか。
肉じゃがの調味料を考え、ワインもそれに近いものを選んでいただければ、必ず美味しい組み合わせに出会えると思っております。
上記であげたワインは一部ですが、大変お楽しみいただけると考えます。
是非気になるものはお試しください。