実は海外でもうなぎはたくさん食べられていることを皆さんはご存知でしょうか。
アジア諸国はもちろんですが、フランスやドイツなどが主にうなぎを楽しんでいるそうです。
そこで、ワインとうなぎの相性を考えてみました。
調理方法は国によって異なるかもしれませんが、うなぎに合うワインのランキングを作成してみましたので、是非参考にしてみてください。
目次
5位 オート・コート・ド・ボーヌ・ブラン
ブルゴーニュの最高の造り手、ジャイエ・ジルが手がけるボーヌの白ワインです。
特にうなぎの白焼きには最高の相性で、酸味のきつくないこの地域では、うなぎの油を流していただくイメージでお楽しみいただけます。
ワイン自体がスマートに美味しいため、少しワサビなどのアクセントを効かせても美味しくいただけます。
○生産者 ジャイエ・ジル
○タイプ 白ワイン
○品種 ピノ・ブラン70%、シャルドネ30%
○生産地 フランス ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ
4位 カイケン・ウルトラ・カベルネ・ソーヴィニヨン
カベルネ・ソーヴィニヨンを使ったしっかりとした赤ワインです。
フレンチオークを使用し、複雑みと繊細な味わいを兼ね備え、通常のタイプよりもワンランク上のものを造り上げています。
しっかりとした果実味と、ほのかな甘味を感じるワインは、うなぎのタレとよく合います。
○生産者 モンテス S.A.
○タイプ 赤ワイン
○味わい フルボディ
○品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 96%、マルベック 4%
○生産地 アルゼンチン メンドーサ
3位 ジー・アクト
ラフルールの造り手が別の畑で特別に造っているメルロー中心の赤ワインです。
ボルドーではうなぎを楽しむ習慣が多くあるので、ワインも是非ボルドーのものと合わせていただきたいと思います。
特に赤ワインのソースで焼いたうなぎなでは、こちらのワインがさらに美味しさを引き立たせてくれます。
フルボディですが上品さも兼ね備えた優秀なワインです。
○生産者 ジー・ギノードー
○タイプ 赤ワイン
○味わい フルボディ
○品種 メルロ50%、カベルネ・フラン50%
○生産地 フランス ボルドー
2位 シャトー・ラトゥール・マルティヤック・ブラン
グラーブ地方の最も優良なワイナリーのひとつです。
特にこちらの白ワインは、コクのあるしっかりした味わいに、果実味と優しいハーブの香りがうなぎの白焼きなどにはよく合います。
よく出るお吸い物も、柚子を付け足しているところもあるので、ワインも相乗効果を持って最初から最後まで飽きずにお楽しみいただけるでしょう。
○生産者 シャトー・ラトゥール・マルティヤック
○タイプ 白ワイン
○品種 セミヨン 55%、ソーヴィニヨン・ブラン 40%、ミュスカデル 5
○生産地 フランス ボルドー グラーヴ
1位 モモ・ピノ・ノワール
ニュージーランドのピノ・ノワールは、いちごやラズベリーなどの甘味があるのが特徴です。
軽めのタッチに、うなぎのタレとの相性は格別なものを感じていただけると思います。
実際ブルゴーニュと緯度も近いため、優秀なピノ・ノワールが生産されますし、このワイナリーも世界的に大変有名なワイナリーですが、価格も手頃で、ご満足いただけることと思います。
○生産者 セレシン・エステート
○タイプ 赤ワイン
○味わい ミディアムボディ
○品種 ピノ・ノワール 100%
○生産地 ニュージーランド マールボロ
まとめ
いかがでしたでしょうか。
うなぎは調理方法も多いので、ワインもそれに合わせるように色々な形でチョイスが可能です。
是非自分に合ったワインを見つけてみてください。
そして1度でもいいのでうなぎと合わせてみてください。