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ワインのミレジム

ミレジムとは

ミレジムとはワインの製造された西暦の年号のことで、ヴィンテージと同義です。例えばシャンパンで言えばミレジム、ノンミレジムと呼ばれるものがありますが、日本人にとってはミレジムという言葉に馴染みがないため通常は、ミレジム(ヴィンテージ)、ノンミレジム(ノンヴィンテージ)と、同じ意味にもかかわらず()で付け足しされていることが多いです。ミレジムというワイン流通の会社がありますが、こちらはアーネストシンガー氏が代表を務める会社で、パーカーポイント高得点のワインを積極的に揃えており、マイナーな地域の優良ワインももれなく揃えられているためオススメです。アーネストシンガー氏は東京大学も卒業しており、日本ワインの代表格である甲州を世界で初めてヨーロッパへ輸出販売した功績が有名です。もちろん日本の甲州で作られたワインが初めてパーカーポイントを獲得したのもアーネストシンガー氏の甲州ワインプロジェクトで作られた甲州キュヴェ・ドゥニ・ドュブルデュー2004年でした。パーカーポイントとはロバートパーカーJr.が独自の主観において点数付けしたものですが、100点満点で採点されており分かりやすいために多くの人に支持されています。

最良のミレジム

ミレジムとはフランス語で収穫年のことを指す言葉ですが、ヴィンテージとは英語で~の時代のという意味になります。しかし、ヴィンテージの語源はvendangeというフランス語で、収穫するという意味がありました。最良のヴィンテージと呼ばれるミレジムはたくさんありますが、最近では2012年が全体的に素晴らしい出来だったと言われています。ほかにも2008年などは地域により秀逸なワインが生まれたと言われます。もちろん天候によって出来の良い場所と悪い場所のムラが出ますが、それ以上に伝統的な製法が用いられる事が多いワインでは作り手によっても年ごとの良し悪しがあります。つまり1本1本ワインの出来が異なるため、最良の年でも出来の悪いワインはありますし、最悪の年でも良いワインがあります。ワインの売値が変わってしまうほどの影響があるため、様々なバッシングを受けるパーカーポイントですが、ワインラヴァーとしての実力はプロ中のプロと言えるようで、良いミレジムのワインしっかりと高得点に、悪い場合は点数が低くなっています。

ミレジムに左右されない不動のワイン

日本では、最良のヴィンテージ、10年に1度の当たり年!、などと毎年が当たり年だとされるボジョレーヌーボーは正に不動のワインと言えますが、本当にミレジムによってほとんど左右されないワインもあります。それがDRC社のロマネコンティなどです。ロマネコンティは出来が悪く、ロマネコンティと呼ぶに値しない年はロマネコンティとしてリリースされることがありません。同じように出来の悪い年はリリースされないワインはいくつかありますがこれらのワインもミレジムにより左右されない不動のワインと言えるでしょう。さらに厳密に、本当の意味でミレジムに左右されないワインが世界に一つだけあります、それがラターシュです。ラターシュもロマネコンティと同じくDRC社の珠玉のワインとして有名ですが、そのスゴいところはフランス全体が不作でワインの出来が非常に悪い年でも、ラターシュだけは偉大で素晴らしいワインが生まれるという所にあります。ミレジムに左右されないというところから言えばラターシュこそが不動のワインと言えます。

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