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シャトー オー バージュ リベラル 2006

フランス・ボルドーのワインどころ、メドックの格付けフルボディ辛口赤ワインの「シャトー オー バージュ リベラル 2006」。第一級シャトー・ラトゥールと同じく第二級のピション・ラランドに隣接するポイヤックの格付け第五級で、シャトー・オー・バージュ・リベラルの10年熟成のバックヴィンテージが「シャトー オー バージュ リベラル 2006」です。ワイン評価誌の「ワインスペクテーター誌」の2009年度の年間ベストトップ100の40位にランクインしたワインで、造り手はマルゴーの格付けシャトー・フェリエールで名高いヴィラール&リュルトン家です。

シャトー・オー・バージュ・リベラルは、1970年代から一貫して「過小評価」されているとワイン評論家の重鎮、ロバート・パーカー氏は述べています。

ボルドーの名士、クルーズ家が、1970年に全面近代化したのですが、1983年にヴィラール家に売却しました。ヴィラール家はムーリのシャス・スプリーンと、マルゴーのラ・ギュルグという、よく知られたシャトーを所有・経営しています。

ワイン評論家のヒュー・ジョンソン氏は「あまり知られていない面積28㏊の第五級格付け(ラトゥールと隣り合う)。所有者はラ・ギュルグと同じ。ここから生まれるワインはポイヤックらしい活力をたっぷりと持つ優良なもの」と三つ星をつけています。

厳しい評価で知られるル・グラスマン氏は「第五級のクリュ・クラッセ。シャトー・ラトゥールに隣接する区画に素晴らしい畑を所有しており、バージュの肥沃な土地にも畑が散在している。こうした土壌の恵みを最大限生かして、1996年に代表される完全なポイヤックを生産」と高評価しています。

シャトー オー バージュ リベラル 2006の特徴

アロマは熟したブルーベリーやカシスの香りで、その味は芳醇な果実味とミネラル感が豊富で、しっかりとした味のタンニンが加わることで、バランスよく華麗な味わいが上質な赤ワインを演出としています。

畑は1960年代前半に植え替えられ、今円熟の時を迎え用としています。1960年代、1970年代前半のワインが凡庸であったことは間違いないのですが、それは樹齢が若かったせいでもあります。しかし、1975年には優れたワインが生まれ、最近でもいくつかのヴィンテージ、特に1995年、1990年、1985年は品質の高さをうかがわせるものとなっています。

オー・バージュ・リベラルはぶどうの完熟感があり、豊かでブラックカウントを強く連想させるワインであるが、これは間違いなくぶどうのカベルネ・ソーヴィニヨンの割合が高いためであると高く評価しています。

シャトー オー バージュ リベラル 2006のぶどう品種

カベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロ25%です。カベルネ・ソーヴィニヨンが75%というのは驚異的な割合で、これはヴィラール&リュルトン家の特色でもあります。

カベルネ・ソーヴィニヨンは赤ワイン用のぶどうで、10年から数十年の熟成によって風味が熟成します。カベルネ・ソーヴィニヨンは香りが芳醇で後味は奥深いのですが、口の中での味わいが欠けることからヴィラール&リュルトン家はメルロを最小ともいえる25%のみブレンドしました。

シャトー オー バージュ リベラル 2006の料理との相性

フランス料理であれば、どんな料理にも合いますが、肉料理のメインディッシュには最高の味わいを引き出します。

まとめ

2006年はワインの当たり年と言われていて、この「シャトー オー バージュ リベラル 2006」はまさにそのワインの当たり年の上質の赤ワインです。メドック・グラン・クリュ・クラッセ公式格付け第五級です。「シャトー オー バージュ リベラル 2006」は、飲み口がしっかりとした味わいがあり、これにカベルネ・ソーヴィニヨンのタンニンの味わいが花を添えるように優美さを付け加えていからに他ありません。

その味わいは果実味が凝縮した華麗な味わいが特徴で、心地よいアロマに加えての飲んだ後の余韻も非常に心地よく、メドック・グラン・クリュ・グラッセ公式格付け第五級というのも納得の逸品なのです。その優美さもまた、このワインに華麗な花を添えています。

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