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白ワインを使った「真鯛のアクアパッツァ」と芳醇な香りと苦みが大人「豚肉の黒ビール煮込み」

洋食のお魚料理でとっさに思い浮かぶのは、アクアパッツァではないでしょうか。

大きなお魚に魚介類や彩のある野菜がお料理を豪華に見せてくれます。

イタリアンレストランなどで、特にお魚をメインに打ち出しているお店には、その時の旬のお魚や、仕入れたばかりの新鮮なもので調理をしていただくところも多いです。

メインででてくれば皆さんもその豪華さに驚きと楽しみを語れるものかと思います。

しかし意外にも見た目は華やかですが、作り方はシンプルでどんな方にも自宅で材料さえそろえばお楽しみいただけるお料理なんです。

そこで、今回はオススメの作り方をご紹介しますね。

是非参考にしてください。

真鯛のアクアパッツァ

そもそもアクアパッツァの意味はご存知でしょうか。

こちらの料理はイタリア料理です。

もともとはイタリアのカンパーニャ州の郷土料理です。

(Acqua Pazza) と綴りアクアは水という意味でパッツァは暴れるといった意味があります。

要は水の中で暴れてできる魚料理ということで、昔の漁師が船上で作っていたため、このような料理名になったといわれています。

意味を知っておくと案外お料理にも入りやすいと思います。

こんな激しい料理名ですが、味は最高に美味しいんですよ。

それでは作り方を見ていきましょう。

○材料

真鯛 1匹 (もちろん切り身でも大丈夫です)、あさり 約300g、プチトマト 14個、ドライトマト 適量、ミックスオリーブ(黒・緑) 15粒くらい、イタリアンパセリ 適量、にんにく 1〜2片、鷹の爪 1本、白ワイン 50〜80cc、水 300cc、オリーブオイル 適量、オレガノ 適量、塩 適量、胡椒 適量

○作り方

1.最初にあさりを水でよく洗っておきます。ボールなどに塩水を浅く張り、あさりが呼吸できる状態にして砂抜きをしておいてください。

2.真鯛に鱗がついてないか確認した後、その鯛に塩、胡椒を全体に振り、しばらく冷蔵庫に保存しておいてください。

3.その他の材料をならべ、確認しましょう。

4.鷹の爪を輪切りにし、プチトマト、オリーブを半分にカットしていきます。にんにくはスライスにし、ドライトマトはそのままでもいいですが、適当な大きさにカットしておいてください。

5.少々深く大きめなフライパンにオリーブオイルを適量使い、鷹の爪、にんにくを炒めて香りを出していきます。

6.鯛を両面焼いていきます。強過ぎてダメなので、中火くらいが理想です。

7.白ワイン、プチトマト、ドライトマト、オリーブ、あさりを入れます。

8.煮立ってきたら、お次は水300ccを加えていきます。

9.中火で蓋をして約10分くらい火を入れていきます。底が焦げないように注意をしてください。

10.また、煮詰めすぎにも注意が必要です。あさりが硬くなってしまうので、あさりの殻が開いて鯛に火が通ってきたのを確認してください。

11.塩、胡椒で味を整えてください。

12.なるべく大きいお皿に盛り付けてください。

13.最後にイタリアンパセリと適量にオレガノを振って完成です。

特に最後のオレガノは香り引き立たせ、味にスパイスを与えてくれます。

工程を多く感じるかと思いますが作り方は意外にシンプルなので、お時間にゆとりがあるときに是非お試しください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

アクアパッツァは見た目も豪快で食事を提供される際はワクワクします。

合わせるワインは、やはり白ワインがいいでしょう。

さっぱりとしたものでもいいですし、酸味を抑えたコクのあるものでも相性がいいかと思います。

お好きなもので合わせてみてください。

魚の種類を変えてアレンジも可能なので、色々と慣れてきたら他のものに変えてもいいと思います。

参考にしてみてください。

 

 

「豚肉の黒ビール煮込み」

豚肉を黒ビールで煮込みます。黒ビールのふくよかな香りとコクが美味しい一品です。炭酸の作用でお肉が驚くほど柔らかくなります。ビールに合うのはもちろんですがワインにも合います。黒ビールをわざわざ買わなくても大丈夫。少しコクは和らぎますが普通のビールでも代用できます。

材料     5~6人前

・豚肩肉(煮込み用)    1kg
・薄力粉          大さじ2
・塩コショウ        適量
・バター(無塩)      15g
・タマネギ         200g
・セロリ          25g
・黒ビール         500ml
・水            適量
・ブイヨンキューブ     1個
・ハチミツ         大さじ1
・ローリエ         1枚

作り方

  1. タマネギとセロリを薄切りにする。
  2. 豚肉を食べやすい大きさに角切りにしておく。
  3. 塩コショウをふり、表面に薄く小麦粉をふるう。
  4. フライパンを強火で熱し、サラダ油(分量外)を入れ豚肉の表面を焼き固める。
  5. 鍋にバター5gを入れ、中火にかける。1を加えしんなりするまで焦がさないように炒める。
  6. 4の豚肉を鍋に入れ、黒ビールを注ぐ。豚肉がかぶるくらいの水を加える。
  7. ブイヨンキューブを加え、ハチミツとローリエを入れる。1~2時間ほど煮込む。
  8. ソースに程よいとろみがつくまで煮詰める。仕上げに残りのバターを加え、塩コショウで味を調える。

合わせるワイン

程よく厚みがあり、酸味とのバランスがとれている赤ワインなどどうでしょうか。フルボディのタイプよりはミディアムボディのものがせっかくのビールの風味を消してしまうことなく楽しめます。中でもメルロは丸みがあり、黒ビールの芳醇な香りやコクとの相性がいいでしょう。豚肉なので白ワインを合わせがちですが、赤ワインを合わせてみると意外なマリアージュが楽しめることがあります。

苦味が美味しい「黒ビール」

そもそも黒ビールはなぜ黒いのでしょうか。黒ビールはその原料である麦芽を焙煎して作られています。黒色から黒褐色のものなどがあり、普通のビールに比べコクがあり、苦味が強いものが多いです。また、香りも芳醇で口当たりが柔らかいことも特徴でしょう。世界各国で生産されていて、数多くの種類があります。最近は若者のビール離れが進んでおり、ビール業界では逆に個性あふれるビールを作ることで再びビールに注目してもらおうという試みがされています。
この豚肉のビール煮込みはイギリスやベルギーなどヨーロッパを中心に世界各国で作られています。トマトを加えたものやバルサミコ酢を加えたものなどその味付けも様々なバリエーションがあります。今回はシンプルに黒ビールの味と芳醇な香りが楽しめるレシピにしました。ハチミツを加えると甘みが増し、まろやかになります。苦味とバランスが取れ、より美味しく味がまとまります。味が単一になりがちなので、付け合わせにはトマトなどの酸味のある野菜やビネガーで作ったドレッシングのかかったサラダなどあっさりしたものがおすすめです。また、チャービルやパセリのように清涼感のあるハーブを添えるのもいいでしょう。香りだけでなく、彩りも鮮やかになり、目にも美味しい一品になります。

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