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キャンティとバッチリの相性はこれ!ペンネアラビアータのレシピを紹介します!

目次

ペンネアラビアータ

フランスの銘醸地のワインはちょっと高額過ぎる。こんな思いを持っている方は少なくはないでしょう。さまざまな理由が混ざり合って、こういった地域のワインは嘘かのような価格帯で販売されています。

逆に、美味しくて日常使いできる価格で販売されているのがイタリアワイン。高額なものもありますが、比較的高品質でもカジュアルな価格となっているので注目すべきです。

そんなイタリアのワインの中でも、サンジョベーゼを使ったキャンティのワインは食中酒としてピッタリです。

ほど良い酸味とタンニン、重過ぎずエレガントで飲みやすい。常にご家庭に1本はストックしておきたいワインのひとつでもあります。さて、そんなキャンティに合わせるなら、間違いなくペンネアラビアータでしょう。

ここでは、ペンネアラビアータとそれに合うキャンティの種類などを紹介します。ぜひ、参考にして楽しい食卓を囲んでください。

ペンネアラビアータの4人分の材料

香ばしいニンニクの香りとトマトの酸味、さらには肉の旨味。美味しさが三位一体となったペンネアラビアータは、食卓に華を添える主役にピッタリです。

ペンネは普通のパスタと違って時間経過による劣化がしにくく、ゆっくりと楽しむことができます。ひとつひとつのポーションも小さいですし、食べやすさもありますね。一度覚えておくととっても便利な料理のひとつですよ。

ペンネ    240g
トマト缶   2缶

牛そぼろ   200g

オリーブオイル 大さじ4杯

唐辛子    5本

粉チーズ   適量

塩こしょう  適量

ペンネアラビアータの作り方

ペンネアラビアータはとってもシンプルですので、手軽に作ることができます。先ずはアラビアータソースを作ります。包丁の腹で潰したニンニクを入れて、オリーブオイルでいためていきます。

ニンニクがオリーブオイルに浸るようにフライパンを傾けて熱を通すのがポイントです。弱火で色づくまで炒めていきます。次に、フライパンを濡れ付近の上に置くなどして温度を下げます。

中の種を取り除いた唐辛子を次に入れていき、全体的にあえていきましょう。香りが立ってくるので、ここでトマト缶を入れます。トマト缶は固形のものだった場合は先に手で潰しておくと良いでしょう。

強火で水分が飛ぶまで20分程度は炒めていきます。塩で軽く味を調節しながら炒めていきましょう。

隣のガスコンロではたっぷりのお湯を沸騰させ、ペンネを茹でていきます。茹で上がりの目安時間をマイナス4分ほどでザルに上げるのがコツです。茹で汁はそのまま取っておきます。

フライパンには牛そぼろを入れて火を入れた後、ペンネを加えていきます。水分が少なくなってきたら茹で汁を加えながら調整します。ペンネが良い頃合いになったら皿に乗せて、粉チーズを振りかけたら完成です。

この料理に合うワイン

キャンティがおすすめのペンネアラビアータ。中でも、標高の高めの地域のキャンティクラシッコがおすすめです。

トマトの酸味とスパイシーな味わいですので、熟成が強いものよりも軽く爽快感があるキャンティが合うようです。

もちろん、トスカーナ唯一のDOCGであるサンジミニャーノも良く合います。日本で今注目されている、北海道のピノノワールとも相性は面白いかもしれません。

●まとめ

ペンネアラビアータは、手軽に出来るだけでなく、直ぐに伸びることも無いので使い勝手が抜群です。

ただ、ここでこだわっていただきたのがオリーブオイルです。仕上げのオリーブオイルにはこだわっていただけると良いでしょう。上質なオリーブオイルはワインとの相性もばっちり。

今回紹介したトスカーナ地方のワインなどは、上質なオリーブオイルに塩をつけただけのものでも最高のマリアージュを生み出します。

さらに、ペンネであればアレンジの幅も広げられるのがいいですね。

さらっとジェノベーゼソースなどと敢えたり、クリームソースにしても楽しめるのではないでしょうか。

ぜひ、ご自慢のトスカーナのキャンティを中心に楽しい食卓を作ってくださいね。

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