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とろける黄身がたまらない!「ウフ・ココット」

小さな器に野菜と卵を入れ、オーブンに入れます。前菜としてももちろん、朝食やブランチにもおすすめの一品です。簡単に作れるので忙しい朝でも作れます。

目次

材料         4人分

・卵            4個
・ほうれん草        120g
・バター          大さじ1
・塩こしょう        適量
・ベーコン         25g
・チーズ          適量
・バゲット         適量

作り方

  1. ココットにバター(分量外)を薄く塗る。
  2. ほうれん草をココットに入る大きさにざく切りにする。
  3. フライパンを中火にかけ、バターを加える。
  4. ほうれん草の茎の部分を先にいれ、しんなりしたら葉の部分を加え炒める。取り出しておく。
  5. ベーコンを短冊切りにしておく。
  6. フライパンを熱し、ベーコンを炒める。取り出しておく。
  7. オーブンを180℃に予熱しておく。
  8. ココットの底に炒めたほうれん草を敷き詰める。
  9. ベーコンをのせ、その上に卵を割り入れる。
  10. 180℃のオーブンに入れ、5~10分火を通す。
  11. バゲットを添える。

この料理に合わせるワインは

爽やかな白ワインやスパークリングワインがおすすめです。辛口のタイプが合います。卵のこってりした味わいをスッと爽やかに喉の奥に洗い流してくれます。

栄養満点!卵の世界

「卵」と言えば一般的に鶏の卵のことを指します。栄養価が高く、安く、いつでもどこでも手に入る食卓には欠かせない食材の一つです。みなさんはどんな卵料理が好きですか?ゆで卵に目玉焼き、スクランブルエッグは朝ごはんの定番ですね。出汁巻き卵や茶わん蒸しは日本の割烹料理で出汁の効いた優しい味が日本人好みです。
卵には私たちの体を構成するのに必要不可欠なたんぱく質が豊富です。たんぱく質は20種類のアミノ酸から構成されています。そのうちの8種類は私たちの体では作り出すことのできない必須アミノ酸と呼ばれるもので、食品から摂取するしか方法がありません。卵にはその必須アミノ酸をはじめ、様々なアミノ酸がバランスよく含まれています。アミノ酸はお肌のハリにも効果が期待できるので、女性にとってはうれしい食品です。最近ではレシチンという新たな栄養素にも注目が高まっています。この栄養素は脳を活性化させる効果があり、アルツハイマー病に効果が期待されています。
しかし、気になるのがコレステロールですよね。実はコレステロールは悪者ではないのです。消化吸収に必要な胆汁酸やホルモンの生成には欠かせない栄養素です。ただし、摂りすぎると高脂血症や動脈硬化の原因になるのでその点に気を付けるようにしましょう。新たな研究では健康であれば1日に卵を何個食べても、コレステロール値は上がらないという結果が出ているものもあります。1日に卵を2個食べると1日に必要なたんぱく質を摂取することが出来ます。ただし、たんぱく質はほかの食材からも摂取しますし、もともと高脂血症などの疾患がある方はバランスを考えて食べるようにするのが大切なことです。
この「ウフ・ココット」はフランスはじめ、欧米では朝食の一品としてとてもポピュラーです。「ウフ:oeuf」は卵を、「ココット:cocotte」は耐熱性の小さな器のことを意味します。冷蔵庫に入っている食材で手軽に作れるのが嬉しいですよね。朝食にはもちろん、ブランチや夕食のとき、何か一品足したいというときにもおすすめです。半熟の黄身をバゲットで崩して全体を絡めながら食べるとより一層美味しくいただけます。

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