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美味しく綺麗に「サーモンとアスパラのパピヨット ディル風味」

サーモンとアスパラガスを包み焼きにします。サーモンととても相性のいいディルを散らします。サーモンにバターをたっぷり染み込ませ、仕上げにレモンを絞って爽やかさをプラスします。

目次

材料       2人分

・サーモン(切り身)        2枚
・アスパラガス           80g
・塩こしょう            適量
・バター              15g
・ディル              1枝
・レモン              20g

作り方

  1. サーモンに小骨が残っているときはピンセットなどで抜いておく。皮を取り除いておく。
  2. サーモンに塩コショウをふる。
  3. アスパラガスの根本、15cm位のところまでをピーラーで皮をむく。
  4. サーモンの大きさに合わせてアスパラガスを2等分もしくは3等分に切る。
  5. クッキングシートの上にアスパラガスを並べ、その上にサーモンをのせる。
  6. 角切りにしたバターをサーモンにのせ、ディルを散らす。
  7. クッキングシートのくちを閉じ、中身が出ないようにして包む。
  8. オーブンを180℃に予熱する。
  9. 180℃のオーブンで8~10分ほど火を通す。
  10. お皿に包みごとのせ、食べる直前に封をあける。仕上げにレモンを絞る。

この料理に合わせるワインは

木樽で熟成させた白ワインがおすすめです。バニラやナッツなどコクのある香りがバターと相性がいいでしょう。辛口で重めの白ワイン、香りが複雑なものがサーモンに非常に合います。

女性にすすめたいサーモンの力

まず今回の調理法、「パピヨット」。「パピヨット」とは食材を紙で包み、オーブンで火を通した料理のことを言います。また、骨付きのお肉料理のときに骨の先につける紙の飾りもパピヨットといいます。日本ではホイル焼きが主流ですが、フランスではクッキングシートを使います。調理の仕方はホイル焼きとほとんど変わりません。紙で包むことで食材にやわらかく火が通っていくので、パサパサになりがちな魚をふっくらジューシーに仕上げることができるのがいい点です。食材を包んでオーブンに入れるだけの手軽さも嬉しいですよね。バリエーションも様々で、いろいろな食材を包んで調理することができます。
そして、今回使ったサーモン。実は最近注目されているスーパーフードの一つなのです。身近な食材すぎてなんだかピンとこないですよね。なんと、サーモンはアンチエイジングの効果が期待できる食材なのです。
サーモンは「アスタキサンチン」という物質により鮮やかな赤色をしています。このアスタキサンチンはビタミンEの1000倍の高酸化作用があると言われています。メラニンの生成を抑制し、シミやそばかすの予防に効果があると言われています。アスタキサンチンの効果は化粧品に利用されるなど近年注目が高まっています。アスタキサンチンは油分と一緒に摂ると吸収率が高くなるのでバターと一緒に調理するのがおすすめです。皮の近くにはコラーゲンが多く含まれています。肌の張りを保ってくれるコラーゲンは積極的に摂りたいですよね。このようにサーモンには美容と健康に良い栄養素がたくさん含まれているのです。
こんな魔法のような食材「サーモン」。できれば毎日でも食べたいですよね。でも、いつも塩焼きでは飽きてしまいます。たまにはこのサーモンのパピヨットを作ってみてはいかがでしょうか。

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