ワインソムリエ.net

ワインの種類ソムリエ試験検定や資格スクール通信教育通信講座の評判口コミ人気比較ランキングなど

日本のワイン

ここでは、日本のワインについてご紹介したいと思います。

歴史

日本最古のワインに関する記録では、1483年に、関白近衛家の人がワインを飲んだという記述があります。

日本で本格的にワイン生産が行われるようになったのは、明治以降のことで、日本でのワイン醸造を行ったのは、藤村紫郎と詫間憲久の二人が明治初年、山梨県令の殖産興業政策によって葡萄酒の醸造が試みられ、二人の共同出資によってワイン醸造を行いこれが近代的ワイン醸造における元祖とされています。

その後、東京オリンピック(1964年)や大阪万博(1970年)などの国際交流などを通して、本格的なワインに対する一般的の認知度も高まり、ワインの普及も広まってきました。また日本でワイナリーと称する専業生産者によりヨーロッパ系の新種のワイン用のブドウ展開も始まり、海外での品評会での受賞を受けるまでになり、国際的にも評価されるようになりました。また、日本独特の消費者観点により無添加・無農薬ワインも生産されるようになりました。2002年には、国産ワインコンクールが行われるようになり、国内競争もできるまで技術は進歩しています。

日本のワインの特徴

日本産ワインはヨーロッパ産ワインに比べて、比較的内陸部であっても海からの影響を少なからず受けやすく、含有する有機酸塩が少ないことが特徴です。これは大陸内陸部でブドウの生産から発酵までを行うヨーロッパと、日本との、地理的条件の差異によるものと考えられています。

この特徴により、ヨーロッパ産のワインに比べて魚介類との相性が良いとされて、大陸産ワのイン、いわゆるガーヴと呼ばれる地下式の保管庫による自然冷却的な温度が適度に飲みやすいのに対して、冷蔵庫で強めに冷やした状態が飲みやすいとされます。

主な産地

日本での主な産地は、北海道や山梨県があげられます。

北海道:「十勝ワイン」・「ふらのワイン」・「おたるワイン」

山梨県:「勝沼ワイン」・「甲州ワイン」

課題

世界のワイン生産国はワインの品質維持や表示基準等を定めたワイン法を有するが、日本だけはまだワイン法がないためワイン後進国として見なされています。輸入した濃縮ぶどう果汁の加工品にすぎない「国産ワイン」が国内市場で広く流通しており、このため、消費者の間では国産ワインについて、「安く、品質が悪い」というイメージが根強く、日本のワイン産業の成長を長年阻害していると言えます。

日本のワイン産業の発展、ぶどう農業の活性化、税収の増加などの観点から、日本でのワイン法制定は緊急な課題です。 2010年代に入り、日本で栽培された葡萄100%をつかったワインを「日本ワイン」と表示する流れが広まっており、政府による原産地表示にかかる法的ルール整備がなされる予定です。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top