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スパークリングワインの味わい方

だいぶ暖かくなり、そろそろスパークリングワインが飲みたくなる時期ですね。
でもスパークリングワインって、赤や白と比べると
香りや味わいの違いが分かりづらくありませんか?
今回は、違いを楽しむためにどこに注目すべき点をご紹介します!

味わう前に、まずはグラスの準備から

スパークリングワインのグラスというと
グラスの底から立ち上る泡の鎖を楽しむために、縦長のフルートグラスがよく使われていますね。
でも、立ち上る泡を気にしないなら、白ワイン用のグラスでも構いません。

代表的なスパークリングワイン用のグラスは、3つあります。

フルート型

縦笛のような形をしていることから、こう呼ばれています。
髙さがあるので、底から一筋の泡の鎖がまっすぐ立ち上がり
スパークリングワインならではの、視覚の楽しみを味わえます。
比較的すっきりとしたスパークリングワインを楽しむのに向いています。

チューリップ型

スティルワイン(スパークリングワインでない、普通の赤や白ワイン)用のものに近いですが
もう少し小さく、縦長の形をしています。
これは、上部のすぼまった口が香りを集めてくれるので
長期熟成された複雑な味わいのスパークリングやシャンパンを楽しむのに向いています。
ボウルの底が深くデザインされているので、フルート型同様泡も美しく立ち上がります。

クープ型

よくパーティーのシャンパンタワーなどで使われているグラスで、
口が広く底が浅くなっています。
注ぐときに生じる泡がすぐ消えるので、いっぺんにたくさんのグラスに注ぐ必要がある時には便利です。
ただ、液面が広くなるので炭酸が抜けやすく、温度も上がりやすくなります。
また、口が開いているので香りが逃げてしまい、高さもないので泡も立ち上がりにくいです。
本格的にスパークリングワインの味わいを楽しみたいときには
避けたほうがよいでしょう。

いざ、味わうポイントは?

色と泡を確認

一般的にスパークリングワインは薄く黄色いものが多いですが
黒ブドウが多かったり、熟成していくと濃い金色がかった色調になってきます。
グラスの底から立ち上がる細い泡の鎖は、背の高いグラスでないと生じにくいです。

スワリングはNG。香りを確認

スパークリングワインの香りを評価する際には、スティルワインのように
グラスを回して空気に触れさせる、スワリングはしません。
これは、ワイン中の炭酸ガスが自然に香りを立たせてくれること、
またスワリングをやりすぎると、ワイン中の炭酸が抜けてしまうためです。

シャンパンのように、伝統的な形式でつくられたスパークリングワインが熟成すると
「トースト」などといわれるほのかな香ばしさが感じられるようになります。
熟成期間が短いとほのかな果実感もありますが、熟成とともに複雑さの中に隠れていきます。
その代わりに現れるのが香ばしさで、パン、トースト、ブリオッシュなどと
熟成期間によって香りが変化していきます。

味わいを確認

口の中で、優しくさざめくような小さな泡立ちは「キメが細かい」「クリーミー」などと
表現され、長期熟成したスパークリングワインの証です。
熟成期間が短いと、清涼飲料水のようなパチパチと派手で刺激的な口当たりになります。
酸味の評価も大事です。特にシャンパンは酸味がトレードマークになっています。
また、伝統的形式のものでは、軽い旨み成分も含まれるようになります。

まとめ

いかがだったでしょうか。赤ワインや白ワインなどスティルワインに比べ、
スパークリングワインは乾杯!で気持ちよく飲んでしまうことが多いですよね。
それもいいですが、せっかくなのできゅっと喉ごしを楽しむだけでなく、
今後は味わいの違いにも注目してお楽しみください。

まずはグラスにこだわること、そして美しいチェーン状に立ち上る泡を目で楽しみ、
スワリングなしで香りを確認してください。
そして口に含み、香り、泡立ち、味わいを楽しんでくださいね。

さらに、きりっと冷えたスパークリングに合わせるおすすめ料理は
生ハムとマンゴーの前菜や、スパイスを効かせたエビのカクテルなど。
簡単に作れて、暑い夏でも食欲を刺激されてワインがぐいぐい進むはず!

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