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ロゼワインとメルシャンとは

ロゼワインとは「ロゼ」=「ローズ」、
つまり「バラ」色をしたワインのことです。

ロゼの淡くかわいらしいピンク色は、
見ているだけで、うきうきと華やかな気分にさせてくれますよね。
その美しい色から、女性のファンも多く
またお祝いの席やパーティーなどでもよく飲まれています。

でも赤ワインでもなく白ワインでもない「ロゼワイン」とは、いったい何者なのでしょうか?

真のワイン好きはロゼを飲まない?

ロゼワインの最大の特長や、やはりその色。
玉ねぎの皮のような薄茶色っぽい色から、淡い朱色、紫がかった濃いピンク色など、
様々な色合いがあります。

赤ワインと白ワインを混ぜたような色をしているロゼは
色だけでなく、どっちつかずの性質が特長でもあります。

たとえば、造り方も白ワインに近かったり赤ワインに近かったり。
原料のブドウは、赤に使われる黒ブドウが一般的ですが
時には白ブドウが混ぜて使われたりもします。

この中途半端さが嫌われたのか、ロゼは昔から
「気軽に飲むためのワイン」と、ワイン愛好家からは敬遠されてきました。
確かに、ロゼは長期熟成させることもなく
白ワインや赤ワインのように一本数万円するような高級品もありません。

でも、ロゼにはロゼの独自の個性があり、
様々な料理に合わせやすいというメリットもあります。

ロゼの魅力は「色」

ワインボトルは、ワインを変質させる紫外線を避けるため
緑や茶色いものが多いですよね。
ただし、ロゼは華やかなピンク色が命。
そこを最大限アピールしたいので、ボトルは透明です。
ロゼの評価においては、香りや味わいだけでなく、見た目の色の美しさが
一番決め手になることもあるほど。

赤ワインと白ワインをブレンド?

ロゼの一般的な造り方は、赤ワインと似た方法です。
黒ブドウを除梗・破砕し、果汁、果皮、種を一緒にタンクに入れ
数時間から2日程度の短い期間漬けて、成分を抽出します。
そして軽く色づいた果汁を発酵途中でタンクから引き抜き、
その果汁だけで発酵を続けて仕上げます。
濃い色になる前に赤ワインの色のもととなる種や皮を除去するので、淡いピンク色に仕上がるのです。

もう一つ、白ワインと似た造り方もあります。
白ワインと同じように除梗・破砕してプレス機で絞って色を移します。
プレス機で絞った際に、果皮の色素が浸出され、程よいピンク色がつきます。

そして、白ワインに少量の赤ワインを足して造る、ブレンド法もあります。
ただし、ヨーロッパでは赤ワインと白ワインを混ぜてロゼとする事は
一般に禁じられています。
ブレンド法は非常に簡単なので造りやすいのですが、
この製法で造られた安価なロゼワインは、味にまとまりがないからです。

ただシャンパーニュに限っては、この製法が許可されています。
シャンパーニュでは、白ワインに赤ワインをブレンドしたあと
長期の熟成を経るので、ワイン同士が十分になじむことができるから。
ドンペリニヨンのロゼは有名ですよね。

まとめ

ロゼワインは、日本では赤ワインや白ワインほど親しまれていませんが、
フランスを始めとしたヨーロッパでは、春から夏にかけての暖かい時期に、
夏の風物詩としてロゼを楽しまれています。
ロゼワインが初夏の訪れを告げると言われることもあるほど。

みなさまも、今年はキリッと冷やしたロゼワインで、春夏を楽しんでみてはいかがですか。
レストランはもちろん、ホームパーティーやBBQなど、
人が集まる華やかな場にはロゼワインの美しいバラ色が映えます。

特におすすめなのは、ブラピ夫妻が手がける「ミラヴァル」。
話のネタとして盛り上がることはもちろん、単なるセレブのミーハーワインではない、
本格的なおいしさに驚くはず。見つけたらぜひおためしください!

日本ワインのメルシャン

メルシャンというとどんなイメージがあるでしょうか、安いワインも沢山作っているためにメルシャンのワインは安い不味いと言われがちです。ですが、当然そをんなことはなく、歴史の古いだけあって秀逸なワインがいくつもあります。日本ではどのお店に行ってもメルシャンのワインがありますが、秀逸なワインは少々高価なためあまり置いている店がなく見ることが出来ません。そういった場合はネットショップで探すというのも手です。

メルシャンの歴史

大日本山梨葡萄酒会社がルーツで古くからワインを取り扱ってきました。1970年にシャトーメルシャンを発売開始し、大成功を収めたので1990年にメルシャン株式会社に社名を変更しました。それから最近では2006年にキリンビールと提携したのが記憶に新しいところです。山梨の勝沼ぶどう郷駅から少し行ったところに看板があり、見学者にも分かりやすくしてあることから、人気のある場所になっています。

桔梗ヶ原メルロー

メルローは他の品種と比べて、完熟するために水分が必要なため粘土質土壌に向いており、酸性土壌でも良く育つことから日本に適したワイン用ブドウです。そこで、日本産ワインとして桔梗ヶ原メルローを発売したメルシャンは高い評価を得ました。桔梗ヶ原メルローは海外のメルローに勝るとも劣らないワインで、どこか懐かしいような風味があるワインです。

シャルドネ

新鶴シャルドネや北信シャルドネでもメルシャンの評価は高く、シャルドネのポテンシャルを存分に発揮させることに成功しています。シャルドネは土壌適応能力が非常に高く、樹勢が弱いために仕立てやすく、さらにはピノノワールの血を引くだけあって病気にも強いスーパーブドウです。オマケに味わいまで完璧なので丁寧に作れば日本でも秀逸なワインが生まれます。

甲州きいろ香

きいろ香のきいろというのは研究者である富永敬俊博士が買っていた小鳥の名前でワインのラベルにも小鳥の絵が書かれています、そのワインの特徴的な香りにもよくあった名前です。ニュートラルなワインが多い甲州ワインの、香りの改良を目指して作られたワインで、ソーヴィニヨンブランのようなシトラス香を甲州種に発見したところから生まれました。しかしその偶然見つかった香りを維持させるのが難しいらしく、香りの弱い年と素晴らしい年があるのでお店によく置かれている年と置いていない年とがあります。もし普段見かけないこのワインをお店で見かけることがあれば、秀逸な年の可能性が高いので買ってみると良いと思います。

まとめ

シャトーメルシャンは非常に安いワインを販売しているため、バカにされることがありますが、実際は素晴らしいワインも数多く排出しています。しかし日本ワインは値段が非常に高価になりやすいため、お店に置かれていることが少ないのが現状です。だとしても、生産者側からすればその値段は自信の現れであり、もしその生産者の本領を知りたければ消費者側もその挑戦にのる必要があります。日本人は非常に丁寧に様々な要因を考えてワインを生産するので、出来が良い年は本当に良いものが出来るので、1度は高価な日本ワインも体験してみると良いでしょう。

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