お肉系や魚介類と一緒に調理されるトマトソースは、特にパスタで皆さん馴染みのあるソースかと思います。
特徴としては、トマト本来もつ酸味とみずみずしさに、オリジナルで調味料や、新しいベースを加えて味を整えていきます。
そしてワインとの相性も大変よく、しっかりハマった時には、食事もさらに進むはずです。
トマトソースの特徴を踏まえて、相性のいいワインをランキングにしましたので、是非参考にしてください。
目次
5位 クラレンドル・ロゼ
シャトー・オー・ブリオンを含むボルドーの優良なぶどうのみで造られロゼワインです。
色味もそうですが、トマトソースとロゼワインはパスタのような軽いものをお召し上がりいただくときにも有効活用できます。
一流のワイナリーを手軽に味わえるところもいいところです。
○生産者 クラレンドル (クラレンス・ディロン・ワインズ)
○タイプ ロゼワイン
○品種 メルロ80%、カベルネ・ソーヴィニヨン14%、カベルネ・フラン6%
○生産地 フランス ボルドー
4位 サンタ・ディグナ・カルメネール・レゼルヴァ
チリのカルメネールはもともとメルロー品種と間違えられていたぶどう品種です。
その滑らかさと芳醇な果実味は、チリを代表するぶどう品種で、単体造ることも多いですが、補助的品種にも使うこともあります。
濃厚なトマトーソースなどにはこのようなカルメネールも大変美味しくいただける相性です。
○生産者 ミゲル・トーレス・チリ
○タイプ 赤ワイン
○味わい ミディアムボディ
○品種 カルメネール 100%
○生産地 チリ セントラル・ヴァレー
3位 マルケス・デ・ムリエタ・レゼルヴァ
テンプラリーニョを使ったリオハを象徴するようなワインです。
濃厚な果実味とタンニンで覆われているワインは、その中でもフレッシュな酸味を残しつつ、完璧なバランスを得て毎年リリースをしているワインです。
ヴィンテージごとにも違った味を楽しめますし、パスタもトマトソースに変化を加えたものでも柔軟に対応できるほどのポテンシャルの高いワインです。
○生産者 マルケス・デ・ムリエタ
○タイプ 赤ワイン
○味わい フルボディ
○品種 テンプラニーリョ主体、ガルナッチャ、マズエロ、グラシアーノ
○生産地 スペイン リオハ
2位 カデ・ドック・ピノ・ノワール
ムートン・ロートシルトが手がける南フランスのピノ・ノワールです。
フレッシュな酸味に南フランスの果実味がうまく融合されてます 。
驚くほどの低価格でお楽しみいただけるところも安心して手にとっていただけます。
みずみずしいトマトの味わいには、このようなピノ・ノワールは相性抜群です。
○生産者 バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド
○タイプ 赤ワイン
○味わい ミディアムボディ
○品種 ピノ・ノワール 100%
○生産地 フランス ラングドック・ルーション
1位 ペポリ・キャンティ・クラシコ
キャンティとトマトソースの相性はなくてはならない存在です。
アンティノリが手がける優秀なキャンティは、トマトの酸味に対してワインの酸味の相性を、一番よく引き出してくれます。
滑らかなタンニンもソースとよく合いますし、迷った場合はこちらのキャンティを是非オススメいたします。
○生産者 アンティノリ
○タイプ 赤ワイン
○味わい ミディアムボディ
○品種 サンジョヴェーゼ90%、メルロ、シラー10%
○生産地 イタリア トスカーナ
まとめ
いかがでしたでしょうか。
トマトソースはお肉やお魚料理にも使えるため、ワインも多くの種類を合わせることができると考えております。
是非参考にしていただいて、自身のオリジナルでも試してみてください。