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ワインのメーカーズディナー

ワインメーカーズディナー

ワイン好きにとって最もワインの勉強になるのが、ワインメーカーズディナーです。ワインの試飲会で学べるのは、ワインの味わいの違いや飲み頃ワインの見分け方、ワインの語り方などですが、ワインメーカーズディナーは生産者自らが試飲会に参加する一種の講習会のようなもので、そのワインについての全てを学ぶことが出来ます。

ワインの生まれ

ワインメーカーズディナーでは、そのワインに込めた生産者の思いや、ワインにまつわるエピソードなど、その生産者にしかわからない話を耳にすることが出来ます。ワイン用ブドウの仕立て方なども、棚仕立て、垣根仕立て、棒仕立てが主に行われますが、生産者によっては盆栽仕立てと呼ばれるほど木を低く仕立てる人や、ブドウ木の主幹にとぐろを巻かせて低く栽培する人もいます。さらにブドウ木の1本1本に合わせて仕立て方を1本1本変える生産者もいるほどで、ワインの生まれ方は様々です。その様々な仕立て方の理由は、伝統であったり、気候が理由であったり、ブドウ木に対する思いやりからであったりしますが、そういった話を聞けるのがワインメーカーズディナーの醍醐味です。

苦労話

人間が産まれるときに母親が陣痛という痛みを経験するのとおなじように、ワインの生産者たちもワインを作るために沢山の苦労を経験します。例えばロワールにブドウ畑を持った日本人の新井順子さんという方がいますが、天然酵母により仕込んだものが発酵停止してしまって、急遽足踏み作業を一人で行わなくてはならなくなったり、洪水で氾濫した水が醸造所に入り込み、ほとんどのワインがやられてしまったりと散々な目にあってもなお、ワイン作りをやめることはありませんでした。こうした様々な苦労があってワインが作られているというのを間近で感じられるのもワインメーカーズディナーの魅力かもしれません。

ワインの本当の味

ご存じのとおりワインには飲み頃や適温というのが存在します、そういった事を全て知っているのが生産者です。この二つが揃ってなければワインの本当の味はわかりません、もしあなたがお気に入りの1本を見つけたならば、いつかはその生産者のワインメーカーズディナーに足を運んでみることをオススメします。もちろん生産者側が全く全ての事を知っているとは限りません、少人数制のワインメーカーズディナーの場合はあなたがみつけた組み合わせのマリアージュなどを、生産者に試してみてくださいとオススメすることも出来ます、生産者側も消費者側のことを知るチャンスだと思って来てる場合も多いので、逆に質問される場合などもあり、その後作られるワインにあなたが少し影響を与えることもあるかもしれません。ただし、ワインメーカーズディナーに行くときは注意しなくてはならないことがいくつかあります。まず、日本の場合は参加者が非常に多いことが挙げられますが、多くの場合は言葉が通じない相手ばかりなので、初めての方は出来るだけゆったりとした少人数制のワインメーカーズディナーをデビュー戦にして下さい。それから、ワインに対する愛がない人間は生産者にはすぐに見抜かれてしまうので、ワインを愛せるようになってからお越し下さい。

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