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シャトーマルゴーで有名になったマルゴー村の話し

シャトー・マルゴー以外にも

日本でもワインをよく知らない人でもシャトー・マルゴーの名前を知っている人が多いですが、そのシャトー・マルゴーが作られているマルゴー村では当然ほかのワインも作られています。マルゴーワインのAOCを名乗る許可がおりているのはカントナック村、スーサン村、アルザック村、ラバルト村、そしてマルゴー村だけです。

格付け

マルゴー村の1級にはボルドーの女王とも呼ばれるシャトー・マルゴーがあります。2級にはデュルフォール・ヴィヴァン、ラスコンブ、ブラーヌ・カントナック、ローザン・セグラ、ローザン・ガシーがあり、3級にはあの有名なシャトー・パルメがあります。

デュルフォール・ヴィヴァン

デュルフォール・ヴィヴァンは現在ではビオディナミ農法100%でブドウを栽培していることで有名ですが、1937~1961年までシャトーマルゴーに所有されており、シャトーマルゴーやパヴィヨンルージュの一部でした。日本ではシャトーマルゴー“だった”ワインとして宣伝されることが多いですが、実力は本物であり毎年安定して高品質なワインを作っています。

ブラーヌ・カントナック

ブラーヌ・カントナックはボルドーで最も有名なワイン醸造家の一族であるリュルトン家が手がけるメドック最大のシャトーのひとつです。若いうちから美味しく飲めることが最大の特徴で、値段も手頃なうちから使えるのでパーティーで使われる事が多いです。

ラスコンブ

ラスコンブはブラーヌ・カントナックと同じくメドック最大のシャトーのひとつで、徹底してエレガントさを追求しており、メルロー比率が高いことだけでなく低温マセラシオンを実施することによって果実味を保ったワインを作っています。

ローザン・セグラ

ローザン・セグラは2級でも最高クラスとされており、長期熟成が必要なワインが作られています。シャトー・カノンと同じくシャネルのオーナーであるヴェルナラール家の所有になってから年々品質が向上しており、シャネルが6億出して改革を行っているという話しは有名です。

ローザン・ガシー

ローザン・ガシーはフランス革命まではローザン・セグラの一部だったところですが、評価が悪い年が非常に多いのであまり話題に上がることがありません。ですが、畑の実力は高いはずなのでいずれは頭角を現すかもしれません。

シャトー・パルメ

シャトー・パルメは3級ですが年によっては1級を超える実力があると言われており、ロバート・パーカー・Jrが真のマルゴーワインはパルメとマルゴーだけであると言った話しは有名です。世界的に有名なワイン漫画である神の雫にも登場し、第二使徒として登場しました。メルロー比率が高く、年によってはカベルネ・ソーヴィニヨン以上の比率になることも特徴のひとつです。

まとめ

マルゴー村のワインはエレガントさを特徴としており、その実力は折り紙つきです。ですが、若いうちはやはり固いものが多く、熟成期間が長く必要なものが多いです。総じてメルロー比率が多いことと、特殊な砂利質土壌の働きもマルゴーワインのエレガントさをより高めています。飲み頃のマルゴーワインを飲めた人はそれだけで幸せな気持ちになれること間違いなしです。

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