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オールマイティなワイン用品種メルロー!

メルローとは

メルローは日本でもカベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネと並ぶ有名な品種で、ワイン用ブドウとしてワインをあまり知らない人でもこの品種の名前は聞いたことがあると言う人は多いでしょう。それは多くの国々でも同じことで、世界的に有名な品種と言えます。刺激が少ない品種なのでワインを苦手とされる方でもメルローのワインは飲みやすいのでファンが多い品種のひとつとなっています。

メルローの特徴

ワインの銘醸地ボルドーで最も広く栽培されているブドウで、カベルネ・ソーヴィニヨンと並ぶ主要品種です。カベルネ・ソーヴィニヨンと異なり保水性のある粘土質の土壌を好むため、世界の至る所で素晴らしいワインが生まれています。どちらかというとふくよかなワインが作られますが、男性的な重くがっしりとしたワインでも最高レベルのワインができ、まるでブルゴーニュのようなエレガンスなスタイルのワインでも最高レベルのものがこのメルローから生まれています。様々なスタイルに対応できるブドウなのでまさにオールマイティです。

メルローの由来

通説では名前の由来はボルドーにいるツグミの仲間のクロウタドリ(メルル)がメルローの実を好むため、もしくはメルローの果実の色がクロウタドリの色に似ているためメルルと呼ばれるようになったとされています。2008年に遺伝子検査が行われ、親となった品種はカベルネ・ソーヴィニヨンの親として有名なカベルネフランと、マルベックの親とされるマイナー品種のマドレーヌ・ノワール・デ・シャラントだと判明しました。カベルネ・ソーヴィニヨンとマルベックの兄弟であることからワイン用ブドウとしてはかなり血統の良いブドウと言えます。

メルローの銘柄

メルローから生まれているワインで有名なものはやはりシャトー・ルパンとシャトー・ペトリュスで、前述したブルゴーニュのようにエレガンスな最高レベルのワイン、男性的な重くがっしりとした最高レベルのワインはシャトー・ルパンとシャトー・ペトリュスにあたります。他にもイタリアはフリウリのミアーニやボルゴマグレードも優れたワインで、我が国日本の長野県塩尻市のメルローも大変評価が高いワインが生まれています。

メルローの味

メルローの味わいは渋みが少ないカベルネ・ソーヴィニヨンとも言われるようにカベルネ・ソーヴィニヨンにある程度似ていますが、メルローのほうがよりプルーンの香りが強く、芳醇でまろやかです。カベルネ・ソーヴィニヨンよりもタンニンが少ないですが、十分長期熟成に耐えます。ボルドーではカベルネ・ソーヴィニヨンの固さを和らげるために補助品種としてメルローを混醸しますが、サンテミリオンやポムロールではメルローが主体でワインが作られています。マルゴー村でもメルローの比率を高くすることによってエレガンスなワインを作っています。

まとめ

様々な地域で、様々なスタイルで偉大なワインが作られる品種で、シャルドネと並び日本の土地にもよく適応する素晴らしい品種です。極限まで遅摘みして凝縮感のあるワインを作ることも、酸味が残る早いうちに摘むことでエレガンスなワインを作ることもできるオールマイティなブドウなので、まさに生産者の理想を手助けするブドウと言えます。

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