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ギリシャワインのラベル表示

古代ギリシャ時代からあったであろうブドウ品種から西ヨーロッパの品種まで、さまざまなブドウの栽培をし、またEUの投資によりワインづくりも近代化した近年のギリシャは興味深いワイン生産地。我が道を行くさすがの王者という風格のあるしっかりしたワインが特徴です。

ギリシャワインの格付け

―原産地統制呼称

イノイ・オノマシア・プロエレフシス・エレフォメニOenoi Onomasias Proelefseos Elenhomeni(OPE)=アペラシオン・オリジーヌ・コントロレAppelltion d’Origine Controlee

現在8地域あり、ミュスカMuscat種やマブロダフネMavrodaphne種から作った甘口ワインが多め。

―上質指定ワイン

イノイ・オノマシア・プロエレフシス・アノテラス・ピオティタスOenoi Onomasis Proelefseos Anoteras Poiotitas(OPAP)=アペラシオン・ドリジネ・ディ・カリテ・スペリウールAppelltion d’Origine de Qualite Sperieure

25か所あり、赤も白も主に辛口ワイン。

―地酒PGI

トピコス・イノス(ヴァン・ドゥ・ペイ)Topikos Oinos (Vins de Pays) – TO

ギリシャのブドウ以外で作られたワインは大体このカテゴリーに入り、現在増え続けている格付け。

イノイ・オノマシアス・カタ・パラドシ(アペラシオン・トラディショネル)- OKP=Oenoi Onomasias Kata Paradosi/ AppellationTraditionenelle

ギリシャ全土どこで作られたワインにも適応します。

(松やにを添加する古典的なワイン、レツィーナの格付けのために作られたらしい。)

ギリシャのブドウ品種

ギリシャの気候に合ったギリシャのみで作られているブドウ品種から上質ワインが作られている。白も赤も国際品種からワインが作られているが、上質ワインとされるものはほとんどがギリシャの地元品種から作られている。

ワイン産地

ナウサNaoussa OPAP

クシノマヴロXinomavro種から作るタンニンと酸味が強いワイン。その割に色は濃くなくすぐに黄褐色に変色する。若いうちでも特に新鮮な香りがするわけではないが、熟成をかさね複雑な風味を醸し出す。最近は、技術の向上でタンニンの少ないタイプのワインを生産しようと試みる生産者が増えてきている。

ネメアNemea OPAP

アギオルギティコAgiorgitiko種100%を使った赤ワインを指す。良いものは、深いルビー色で口当たりの良いタンニンを多く含み酸味はほどほど、多くの果実香味の出来となっている。今後、国際市場に出ていく可能性がとても高い産地。

サントリーニ Santorini OPAP

エーゲ海に位置するこの美しい産地では、アシルティコAssyrtiko種から辛口と甘口の白ワインが作ら得ている。濃密で酸もアルコール度も高い甘口もヴィノサントという方法で、日干しにして乾燥させたブドウから作ったワインを使っていることが多い。       熟成したものはナッツと絡めるの香りがする。

マンティニアMantinia OPAP

標高の高いこの地域では、原産のモスコフィーレロMoschofiler種を85%以上使い、残りの15%も地元品種が使われている。ライトボディで酸味がつよくアルコール分はほどほど。

この道7000年? ワインの起源ともいわれるギリシャ

なかなかお目にかかるこのの少ない、また非常に難解な言葉が並んでいる印象のギリシャワイン。しかしその内容はワインの起源ともいわれる国だけあって、いまだに国際品種のブドウでワイン生産に頼ることなく、長い長い年月、その地に培ったブドウ品種からすばらしいワインを作り続けています。フランスをはじめとして国際品種に慣れると、ギリシャワインの慣れない味わいに戸惑うこともあるかと思いますが、近年、やはり醸造技術が発達しきちんとしたワインが作られていると言われています。オリーブオイルを使った肉魚料理など、ヘルシーな地中海料理にはもちろんぴったり。数千年の思いをエーゲ海に馳せながらギリシャワインを味わってみませんか?

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