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イタリアワインのラベル表示 格付け 用語

古代ギリシャ人が「ワインの地」と呼んだイタリアには紀元前800年頃にワインが伝えられ、現在でもフランスと並んで世界最大のワイン生産国となっています。料理に合うワインが必ず見つかるという種類豊富なイタリアワインから、ラベルの読み方を覚えてお気に入りのワインを探してみましょう。

ワインの格付けを表す表示

-保証付き原産地統制呼称ワイン

ディノミナツィオネ ディ オリジネ コントロラータ エ ガランティタDenominazione di Origine Controllata e Garantita (DOCG)

原産地統制呼称の中で、農業省の各種審査に合格したワイン。ボトルの首の部分にピンクの認定シールが張られるのでわかりやすい。

-原産地統制呼称ワイン

ディノミナツィオネ ディ オリジネ コントロラータ Dinominazione di Origine Controllata (DOC)

フランスのACに当たる格付け。現在300ほどのDOCワインがあるが、今後単純化されていく予定。

-地域特性表示ワイン

インディカツィオネ ジオグラフィカ ティピカ Indicazione Geografica Tipica (IGT)

地酒の意味あいの強いワイン。法律的には上記2つのワインより低い位置にあるが時に法律に沿わず非常に個性的で秀逸なワインをもあり、そういうもの非常に高値で取引されています。

イタリアワイン名名付け3つのパターン

イタリアワインの名前の付け方は、基本的に以下の3つの方法のいずれかであることが多い。

ー地名

例:バローロ Barolo

ー品種名+地名(d‘)

例:バルベーラ ダスティ Barbera d’Asti

(アスティというところでバルベーラ種を使って作ったワイン)

ー品種名+地名(di)

例:トレビアーノ ディ ロマーニャTrebbiano di Romagna

(エミリア=ロマーニャ州でトレビアーノ種を使って作ったワイン)

ラベル表示されるその他の重要な用語

クラシコClassico

ソアヴェSoave, キアンティChianti、 ヴァルポリチェッラValpolicellaの中で、最も優良な地域で作られたワインに表示されます。

リゼルバRiserva

高めのアルコールと長期熟成をうたうこともあるが、平均的なワインのラベルにつくこともあるので注意。

パッシートPassito

乾燥されたブドウから作ったワイン。乾燥の度合いによって残留糖分も異なるので、甘さの度合いも異なります。例えば、アマローネ・デラ・ヴァルポリチェッラAmarone della Valpolicella DOCGは辛口、フルボディ、高いアルコール度で、レチョート・デラ・ヴァルポリチェッラRecioto della Valpolicellaは甘口で軽快なワインとなるので注意。

ーその他の用語

アボカートAbboccato  半甘口、フルボディ

アマビーレAmabile   半甘口

アナータAnnata   ヴィンテージ

ビアンコBianco   白

ボッテBotte 小さい樽

ボッティリアBottiglia ボトル

キアレットChiaretto   濃いロゼ

クラシコClassico   そのDOCの中心地

コンソルツィーオConsorzio   品質保証協会(認定されると、ボトルの首の部分にピンクのシールが貼られる)

ドルチェDolce 甘口

フリッツァンテFrizzante   軽い発泡性

メトードクラシコMetodo classico, メトード トラディツィオナレMetodo tradizionale   伝統的製法で製造したスパークリングワイン

パシートPassito, パシータPassita   やや乾燥したブドウから作った力強い甘口ワイン

レチョートRecioto 一部が乾燥したブドウから作ったワイン

リゼルバRiserva   一定の期間小たるで熟成させたDOCワイン

ロザートRosato   ロゼ

ロッソRosso   赤

セッコSecco   辛口

セミセッコSemi secco   やや辛口

スプマンテSpumante   スパークリングワイン(作り方は不明)

ヴェンデミアVendemmia   ヴィンテージ

ヴィーノ ノヴェーラVino novella 瓶詰一年以内の新酒

ヴィヴァーチェVivace   やや発泡性あり

身近なイタリア料理と楽しむ奥の深いイタリアワイン

5000はあると言われるイタリア原産のブドウ品種。世界を見回しても他には作っていないブドウ品種ばかりで、ますます選ぶのに大変!とナーバスになりがちなのがイタリアワイン。ですが、好きなワインを絞り込むのが難しいぐらい、低価格でとてもおいしいワインに出会うことも多々あるのがイタリアワインでもあります。イタリアワイン名の表示方法は基本的に上にご紹介した通りなので、それに沿ってだいたいの中身を想像することは可能です。イタリア北部は割と繊細な、中部は力強い、そして今注目の南部、島部はその個性派ぞろい、あとは馴染みのあるイタリアブドウ品種を少しずつ増やしていくのはいかがでしょうか。いつかきっとお気に入りのワインに出会えるのでは?身近で気軽なイタリア料理と一緒に飲みたくなるワインが見つかるはずです。

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