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スティルワインとスパークリングワイン

私たちが見かけるいわゆる「ワイン」がこのスティルワイン。一般的に、お店やレストランなどで「ワイン」と呼ばれるあのアルコール飲料です。EU加盟国では法律によって「ブドウの果汁がアルコール発生によってできた産物。」と定義されています。ですから、ヨーロッパでは、いちごワインや桃ワインと呼ばれるものは存在しません。

スティルワインStill Wine

スティルワインのタイプ

色、甘さによって様々なスタイルのワインが作られています。

赤ワイン、白ワイン、ロゼワインがありますが、その中でも微妙に色合いが違っています。また甘さも、辛口、やや辛口、やや甘口、甘口、がありますが、この頃市場に出回っている多くのワインが、食事と一緒に飲める辛口の傾向にあります。

ブドウの生産地

ワイン用ブドウは、主に北緯、南緯ともに30〜50度あたりで栽培されていることが多く、そこに有名なワイン産地が存在していますが、 昨今の地球温暖化により、南北ともに気温がやや低いところでも品質のよいワインが作られるようになりました。

ヨーロッパでは生産国での消費が当然のことながら多く、 生産地に訪問し現地でワインと料理を楽しむのがワイン愛好家たちの夢であると言っていいでしょう。

スティルワイン生産地の現在

古くから、ワインと言えばヨーロッパ!と言われて来たものの、20世紀後半から、「ニューワールドワイン」と呼ばれる、ヨーロッパ以外の産地で作られたワインの健闘が目立っています。ニューワールドワインの品質の向上とコストパフォーマンスのよさが注目を集め、現在は、ニューワールドワインに負けじとオールドワールドワイン(ヨーロッパワイン産地)も消費者の求めるワインを作ろうとする傾向にあるようです。

スパークリングワインSparkling Wine

スパークリングワインを代表するのは、もちろん、シャンパーニュChampagne!

フランス北東部のシャンパーニュ地方で作られるご存知、憧れの高級スパークリングワインです。ビスケットやトーストのような独特のシャンパーニュ風味と細かく立ち上る小さな泡が、光り輝くその液体の中にぎっしりつまっています。

まず覚えておきたいことは、このシャンパーニュもスパークリングワインのひとつだということ。フランスシャンパーニュ地方で作られたこのスパークリングワインだけが「シャンパーニュ(シャンペン)Champagne」という名称を使うことが認められています。歴史の長い伝統的製法で作られており、EUの法律によりその名称が保護されているというわけです。

シャンパーニュ方式(伝統式製法〜methode traditionnelle, traditional method)

シャンパーニュ地方以外でも、この製造法を用いたスパークリングワインが品質の高いスパークリングワインと言われています。最初の発酵でできた辛口ワインにショ糖と酵母を混ぜ瓶内で二次発酵を起こします。そのとき発生したガスがワインに溶け込みスパークリングワインとなります。

その他のスパークリングワイン

シャンパーニュ地方以外で作られたスパークリングワインは、単純にスパークリングワインと呼ばれます。シャンパーニュと呼ぶのは間違いです。

その他の有名なスパークリングワインの産地としては、ブルゴーニュ地方のクレマン•ドゥ•ブルゴーニュCremant de Bourgogne、南西地方のブランケット•ドゥ•リムーBlanquette de Limoux等、国内各地でスパークリングワインが生産されている他、スペインの代表的なスパークリングワインとしてカヴァCava、イタリアでは甘口のアスティAsti、もちろん最近大爆発的人気となったすっきり辛口のプロセッコProceccoもとてもよく見かけるようになりました。また、しばらく温度が高すぎるためスパークリングワイン用のブドウ栽培には不向きと思われていたニューワールドも、技術の向上により各地で飲みやすいスパークリングワインが作られるようになり、また、シャンパーニュ地方の大手シャンパーニュメーカーがニューワールドの優良な生産地で新しい事業を展開する動きも目立ってきています。

そのときの気分によってどちらも気軽に

とかく構えてしまいがちなスパークリングワインは和食にぴったりと言われますし、ファッション業界とコラボしておしゃれな飲み方のおすすめというような記事を見かけるなど、一般的に浸透してきたスパークリングワイン。また例えばイングランドで作られたスパークリングワインのような、今までブドウ栽培が困難と言われていた冷涼地で作られた品質の良いスパークリングワインなどが雑誌などでも話題を読んでいます。

多くの種類があって迷ってしまうスティルワインは、各地で作られているワインをいろいろ試してみて好きなワインを探してみたいもの。最近はかわいらしいラベルのものもたくさんでていますし、ぜひぜひご自分の好きなタイプのワインを見つけて、そのときの気分とそしてご自分の感性でワインの世界旅行をしてみましょう!

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