「シャブリ」と言えば、日本人の食事に最も合う白ワインの一つと言われています。シャブリはリーズナブルで常においしいと言うことから爆発的な人気を獲得した白ワインです。「グルメ大賞2014」の白ワインの部門で大賞を獲得しています。
フランス・シャブリ地区という白ワインの有名どころを代表する辛口白ワイン「シャブリ」は、キンメリジャンと呼ばれる石灰岩を主体としたミネラルが豊富な土壌で栽培されているワインなのです。このシャブリが不味いわけがないのです。シャブリは白ワインの奥深さを存分に堪能できる外れがない白ワインで、特に日本では人気が高区、 入手困難なワインとなっています。
「シャブリ」の起源として言われているのは、9世紀頃にさかのぼります。この時期によりトゥールのサン=マルタン修道院がシャブリにワインを造りのために所有していた畑を12世紀初頭にポンディニー修道院が借り受けしました。このことにより賃料をワインで支払う契約だったので、大々的にぶどうを栽培することになり、これがシャブリを成功に納めたのです。
これ以降、シャブリはフランスを代表する白ワインの地位を確たるものにしています。
目次
シャブリ[2014]ドメーヌ・デ・マロニエールの特徴は?
ライムやグレープフルーツ、ハーブの新鮮なアロマは、馥郁たる香りを放ち、飲むものを誘惑するのです。その誘惑に負けるようにして一口口に含むとシャブリ独特の酸の効いた味わいに芳醇な果実味とミネラル感が飲むものを至福の境地へと誘い、また、長く尾を引く心地よい余韻にうっとりとします。シャブリのおいしさはその香りから味わいまで、どれも秀逸で、シャブリは一度は飲んでおきたい白ワインの一つで、リーズナブルな点も一押しです。
シャブリ[2014]ドメーヌ・デ・マロニエールの製造方法
1970年頃まで木の樽を用いての熟成が行われていましたが、現在では、ステンレス槽やセメント槽を買ってくれる多く用いたりして、これとオーク樽との併用で醸造・熟成されています。
また、オーク樽の焼き付け具合で香りが決まり、薫り高いシャブリはそうしてできるのです。
シャブリ[2014]ドメーヌ・デ・マロニエールのぶどう品種
基本的にシャルドネ種のぶどうが使われています。シャルドネという名はフランス・ブルゴーニュにある村、シャルドネからとられたと言われています。
オーク樽で熟成されたシャルドネは年月を経ることに、スモーク、バニラ、キャラメル、バターの複雑にして絶妙な香りを放つようになります。アロマはオーク樽の焼き付け具合で決定します。ステンレス槽を使用するとリーズナブルな「シャブリ」が醸造できます。
シャブリ[2014]ドメーヌ・デ・マロニエールの料理との相性
「シャブリ」のミネラル感と純真純朴で辛口な味わいは、「天ぷら」「鍋物」「寿司」だけでなく、家庭料理でもシャブリはぴったりの相性をしています。もちろん、フランス料理に合わないはずはありません。
シャブリ[2014]ドメーヌ・デ・マロニエールのまとめ
フランスの辛口白ワインを代表し、白ワインの代名詞の一つにもなっている「シャブリ」の「シャブリ[2014]ドメーヌ・デ・マロニエール」は、期待に違わずにおいしく仕上がっています。シャブリは日本料理にもぴったりと合いますので、ワイン好きな人はもちろんのこと、日ごろワインと縁が無いという人も白ワインの代表格、シャブリでその料理を引き立てながらも、ワインのおいしさを全く失わないワインの醍醐味を味わってみてください。
そして、白ワインの代名詞と言われているシャブリは、純真純朴に凜と立つ辛口の白ワインで、ワインの入り口としてこのシャブリは最も相応しい白ワインの一つに違いありません。それだけにシャブリは、白ワインの醍醐味を存分に味わえる要素が全て揃った逸品なのです。