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レ フィエフ ド ラグランジュ 2010

フランス・ボルドーの赤ワインどころのメドックのサン・ジュリアン村を代表するシャトー・ラグランジュのセカンドラーベルで、ワインの当たり年と言われる2010年産の赤ワインが「レ フィエフ ド ラグランジュ 2010」です。格付けは第三級です。

厳しい批評で知られるル・クラスマン(現レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス)に星づき紹介されたことで注目を集め、「特質に値する厳格なセレクションによって堅牢で色が濃く古典的なメドックのタンニンを持つ実に安定したワイン」と高い評価をされています。このセカンドの前のファーストで高評価を獲得。また、モシェル・ベタンヌ&ドゥソーヴの「ル・クラン・ギ・デ・ヴァン・デ・フランス誌」では「テクスチュアの繊細さと洗練さが増しており、品格の面でも価値の面においても、レオヴィルに近づいている」と絶賛され、ワイン界の重鎮、ロバート・パーカー氏は4つ星生産者にあげ、89~92点の非常にまれな高得点を獲得し、また、ワインスペクテーター誌でもレ・フィエフは高評価と、現在、最も注目のシャトーが生んだ赤ワインなのです。

シャトーの歴史、17世紀頃のワイン地図に既に明記されています。1842年にルイ・フィリップ朝において内務大臣などを歴任したデュシャテル伯爵が所有し、1855年メドック格付け三級に格付けされたのです。しかし、その後、経営に行き詰まり品質が落ちます。

そんな中、1983年に日本のサントリーが購入。かつてボルドー大学で醸造研究所長を勤めていた醸造学者で、「シャトー マルゴー」の再生を成し遂げたエミール・ベイノーシの元で学んだ鈴田健二氏を副所長に据えて、畑から醸造所やシャトーを徹底的に見直し改良を行ったことから見事に復活を遂げ、現在では世界的なワイナリーへと成長を遂げました。

レ フィエフ ド ラグランジュ 2010の特徴

アロマは、カシスやブラックチェリーに加えて、こしょうなどのスパイスの香りも匂い立つ芳醇な香りが特徴で、口当たりは果実のまろやかさと凝縮感が存分に味わえる赤ワインとなっています。

レ フィエフ ド ラグランジュ 2010の製造方法 

沖積層の砂礫質土壌で表土は珪土・砂利質、その下に粘土層・石灰岩質の土壌で、ぶどう作りには非常に適した土質をしています。

リュット・レゾネを実践し、2005年にテラ・ヴィラティスの認証を取得。そして、畑の間に敢えて草を生やして草が水分を吸って余計な水分を自然に減らすようにするなど、自然との共生を目指したワイン造りに徹しています。

収穫は手摘みで行われます。醸造は、2008年から醸造タンクを小型の物に入れ替え始めました。これにより区画ごとのぶどうを醸造することが可能となり、区画ごとの特色が前面に出た醸造が可能となっています。 

レ フィエフ ド ラグランジュ 2010のぶどう品種 

カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー31%、プティ・ヴェルド9%です。カベルネ・ソーヴィニヨンは赤ワインででは王道の品種です。そして、メルローはカベルネ・ソーヴィニヨンと混ぜることでその味わいに深みとコクが出ます。そして、「レ フィエフ ド ラグランジュ 2010」にはプティ・ヴェルドが混ざっていて、更に複雑で絶妙なバランスがとられた味わいを生み出しているのです。 

レ フィエフ ド ラグランジュ 2010の料理の相性 

芳醇なアロマと果実の凝縮感が特色の「レ フィエフ ド ラグランジュ 2010」にはソースが美味しい肉料理をメインとしたフランス料理のコース料理がなんと言ってもオススメで、肉とソースの旨みが「レ フィエフ ド ラグランジュ 2010」で更に引き立つこと間違いなしです。 

レ フィエフ ド ラグランジュ 2010のまとめ

この「レ フィエフ ド ラグランジュ 2010」は日本のサントリーが買い取ってから世界的な名声を手にしたシャトーで、その品質はワイン評価誌のいづれでも公表で、また、ワイン評論家にも絶賛されています。ボルドーのメドックを代表するワインにまで成長した「レ フィエフ ド ラグランジュ 2010」はリーズナブルでオススメの赤ワインです。

これまでの名声を埋めるまでの道のりは決して平坦ではなく、大なたを振るっての農地の改良から始まり、ワインの醸造をも含めての大改良は、功を奏して世界的な名声を手にすることになったのですが、そのシャトーが提供するこのワインは、芳醇な味わいを堪能するにはぴったりの赤ワインで、また、フランス料理にはぴったりと合う上質の赤ワインなのです。

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