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スパークリングワインとは

この季節に飲みたくなるのが、スパークリングワイン!

グラスの中で立ち上る泡を見ているだけでも、気持ちが華やぎ
口の中で弾ける炭酸ガスの爽快感は、気分を高揚されてくれますよね。

今日は、スパークリングワインとはどんなものなのか
改めて振り返ってみましょう。

華やかさの証!泡を含むワイン

スパークリングワインとは、炭酸ガスを含む「泡立つワイン」のことです。
EUの基準では、炭酸ガスのガス圧が3気圧以上のワインを
スパークリングワインと定めています。

シャンパーニュのような、伝統的方式で造られたスパークリングワインの
ガス圧は5~6気圧にも達し、なんと自転車のタイヤの3倍以上もあるほど!

またスパークリングワインの中には、白、赤、ロゼや辛口、甘口があり
味わいもフレッシュで果実味溢れるものから、
濃厚で円熟したものなどさまざまです。

スパークリングワインの歴史

スティルワイン(非発泡ワイン)と比べるとその歴史は浅く、
製法が確立されたのは、17世紀後半になります。

炭酸ガスをワインの中に閉じ込めておくには、ガラス瓶とコルク栓という
気密性の高い容器と栓の組み合わせが不可欠で、それらが普及した時代から始まったのです。

どうやって作るのか?

世界中の高級スパークリングワインは、
「伝統的方式」と呼ばれる、フランス・シャンパーニュで確立された
最も手間のかかる製法で造られています。

まずは、一旦スティルワインを造ります。
そして、1本1本の瓶の中で小規模なアルコール発酵を再度行い
そこで生じた炭酸ガスをそのまま瓶の中に封じ込めています。

その後熟成させますが、熟成期間は産地や生産者によってさまざまです。
熟成期間が長いほど、香ばしいパンのような香りや旨みが強くなり
泡のキメも細かくなります。

大量生産の方がよい?

スティルワインにおいては、生産規模の小さいことが一つの美徳になっています。
「手作りで生まれる最高の逸品は、少量しか造れない」という考え方です。

確かに、スティルワインの世界では、少量生産が希少性を高めてくれもします。
たとえばブルゴーニュ最高のロマネコンティは、毎年たった6000本しか生産されておらず
希少品として、市場で非常に高い価格をつけられています。

しかし、スパークリングワインの世界では、
逆に生産規模が大きいほうが、高品質、信頼の証となっているようです。

たとえば、「ドンペリ」ことドンペリニョンで有名なシャンパーニュ地方の
最大手メーカー「モエ・シャンドン」は、
毎年何千万本ものシャンパーニュを販売しています。

特にシャンパーニュのように、本格的なスパークリングワインの製造工程は
とても複雑かつ長期にわたります。
ですので、品質を高いレベルで安定させるためには
大き目の生産規模の方が都合のよいことが多いのです。

まとめ

ただし、そうやって大量に造られた商品を滞りなく流通させるためには
多額の広告、マーケティング費用が必要となります。
実際、スパークリングワインの大手メーカーは、莫大な広告費を毎年使って
自社製品のブランド力を高めようとしています。

確かに、消費が増える夏やクリスマスやお正月などイベントの多い時期には
各社のスパークリングワインの広告をよく目にしますよね。

それでも最近は、メディアの後押しより、
小規模生産者の造る個性豊かな高品質スパークリングワインにも
注目が集まるようになってきました。

安定した大手ブランドのシャンパーニュもいいですが
今は日本のワイナリーでも、小規模でおいしいスパークリングワインを造っています。
ぜひためしてみてください!

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