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ブドウの品種:赤ワインと白ワイン用ブドウの品種

ワインに使用されるブドウはほんの一握りです。
ワイン用ブドウと食用ブドウの違い、赤ワイン、白ワイン用のブドウの種類をご紹介します。

ワイン用ブドウと食用ブドウの違い

ワイン用と食用のブドウの違いは3つあります。

①水分の量

食用ブドウは、みずみずしくジューシーであるため、水分量が多いです。
ワイン用ブドウは、水分量が多いです。

②糖度・酸の濃度

食用ブドウは、糖度と酸味も控えめで、美味しく食べやすいです。
ワイン用ブドウは、糖度と酸味が強いです。

③渋みの量

食用ブドウは、渋みもなく食べやすいよう改良されています。
ワイン用ブドウは、果皮が厚く、種も多いです。ワインの熟成に欠かすことのできない種から抽出されるタンニンが多く含まれており、渋みが強いです。

赤ワイン用ブドウの種類

代表的な赤ワイン用ブドウを3種類ご紹介します。

カベルネ・ソーヴィニョン

赤ワイン用の品種の中で最も有名な品種です。世界の最高級ワインと言われています。

「黒ブドウの王」とも呼ばれています。

 

 

・主な産地

カリフォルニア、チリ、オーストリアなど世界中で栽培されています。

・特徴

タンニンが強く、しっかりした硬派なワインです。カシスやマルベリーのような香りが特徴です。熟成させるとヴァニラや葉巻、甘草などの香りがします。

ピノ・ノワール

ピノ・ノワール世界中で最も栽培されている品種です。赤ワインには欠かせないほど絶対的な存在です。

繊細な魅力を持っています。熟成させるほど奥深い味わいになります。

 

 

・主な産地

ヨーロッパ、南米、南アフリカなど世界中で栽培されています。特に相性がいいのは、ブルゴーニュ、ドイツ、オレゴンなど。

・特徴

いちご、チェリー、フランボワーズなど赤系果実の香りで、熟成させると樹木やシナモン、キノコなどの香りもします。

カベルネ・フラン

カベルネ・フラン

飲みやすいため、若い人からの人気が高いです。カベルネ・ソーヴィニョンの親にあたります。

繊細で爽やかなワインに仕上げてくれます。

 

 

・生産国

ボルドー地方やロワール地方などで栽培されています。他にもイタリアやオーストラリア、北アメリカなどでも。温和な気候が適しています。

・特徴

カシスやチェリー、ユーカリのような香りを持っています。収穫時期が早いと、微かにピーマンの香りがすることもあります。熟成させるとムスクや土、葉巻のような風味になります。

白ワイン用ブドウの種類

代表的な白ワイン用ブドウを3種類ご紹介します。

シャルドネ

シャルドネ

「白ブドウの女王」とも呼ばれる、辛口ワインを作ることができる品種です。

価格もワインの中でトップクラスです。シャンパーニュにも使われています。

 

 

・生産国

ブルゴーニュ地方、シャンパーニュ地方、北アメリカ、チリなど

・特徴

レモンや青りんごなどすっきりとした香りです。樽熟成をするとバターやヘーゼルナッツの香りが現れることができます。

ソーヴィニョン・ブラン

単一品種で造られることが多い品種です。世界中で栽培され、人気も高いです。

飲みやすく、アロマやハーブの香りが際立ちます。

 

 

・生産国

ロワール地方、ボルドー地方、スペイン、ニュージーランド、アメリカ、南アフリカなど

・特徴

グレープフルーツやベルガモット、ハーブの香りが特徴です。フレッシュな味わいを楽しむことができます。熟成させるとスモークなどの香りが現れます。

シュナン・ブラン

シュナン・ブラン

ロワール地方で生まれた品種です。育てるのが難しいため、生産量が少ないです。

辛口から甘口まで味わいがあり、何十年も寝かせると極甘口になります。

 

・生産国

ロワール地方、南アフリカ、アメリカなど

・特徴

マンゴーやパイナップル、メロンなどの甘い香りが特徴です。レモンなどの引き締まった香りもあります。熟成させると、はちみつやスパイス、ドライアプリコットなどリッチで複雑な香りが現れます。

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